10月6日、CEATEC JAPANのキーノートトラックに登壇したKDDIの高橋誠氏の講演は、「オープンインターネット時代に向けたKDDIの3M戦略」というもの。講演のテーマは大きく2つ。スマートフォン時代におけるコンテンツビジネスを中心としたビジネスモデルの変化と、KDDIの3M戦略の位置づけである。
2011.10.11
10月6日、CEATEC JAPAN 2011キーノートトラックの中で、株式会社mmbi 代表取締役社長 二木治成氏は、「モバキャス(モバイルマルチメディア放送)のサービス開始に向けて」と題し、モバキャスの概要と、10月4日にサービス名が発表された「NOTTV(ノッティーヴィー)」の概要について紹介した。
10月の最初の週は、驚きのニュースが海外から飛び込んできた。iPhone 5とも噂されていたiPhoneの最新機種は、「iPhone 4S」として発表され、その翌日には米アップルのスティーブ・ジョブズ氏が永眠したとの報が届いた。良くも悪くも、アップルウィークであり、アップルが話題の頂点にあったことは間違いない。
「CEATEC JAPAN 2011」では、ICT技術の新しい応用方法への提案も多く見られる。機器が自動的に情報通信をするM2Mの分野では、個別のサービス構築ではなくクラウド上のプラットフォームで各種のサービスを提供するトレンドが見て取れる。テレビの使い方が変わるスマートテレビ時代には、スマートデバイスやネット上のサービスとの連携がポイントになりそうだ。
2011.10.07
Androidスマートフォン向けなどの高速入力技術の開発元として注目を集めていた「Swype」が音声認識大手のニュアンス・コミュニケーションズに買収されることになった。
「CEATEC JAPAN 2011」では、エネルギーの需給をデジタル技術で最適制御する「スマートグリッド」に関連する展示が数多くある。太陽光パネルで発電能力を持った家庭に向けては、その消費電力を見える化することで省電力につなげる。さらに電力を識別可能にする技術や街のエネルギー需給を管理する仕組みなどで、新しいエネルギー利用の世界を提示している。
2011.10.06
「CEATEC JAPAN 2011」の1つの目玉は、ずばりモバイル。新端末、高速データ通信などのインフラの展示で、次世代のモバイル利用のイメージが広がる。さらに、スマートフォンを中心とした新しいモバイルアプリケーションの提案も多くあり、モバイルシーンの今後の行方を占うことができる。
携帯電話の契約数が人口を上回るようになると、人間が利用する端末だけを提供していても利用の大きな伸びは期待できない。そこで以前から、機器や装置が自動的に通信する「マシンツーマシン」(M2M)と呼ぶ通信のジャンルに期待が持たれてきた。さらなる利益を確保するために、通信事業者はM2Mを成長源の1つと認識している。それではM2Mを取り巻く環境や、今後の展望はどうなっているのか。ノキア シーメンス ネットワークスでM2Mソリューションのアジア地域担当責任者を務めるサイモン・マッケイ氏に、最新動向を尋ねた。
IDC Japanは2011年10月4日、国内のモバイルセキュリティ市場の予測を発表した。それによると、2010年の市場規模は23億円、2015年には93億円まで成長すると予測している。
2011.10.05
アップルが待望のスマートフォン新機種となる「iPhone 4S」や、6月の開発者向けイベント「WWDC」で御披露目していた「iOS 5」、「iCloud」などの新サービスを発表。