NTTドコモは、6月1日より提供する新料金プラン「カケホーダイプラン&パケあえる」の基本プラン「カケホーダイプラン/データプラン」の事前予約件数が予約開始5日間で50万件を突破したことを明らかにした。新料金プランの事前予約は5月15日から開始しており。5月31日までに予約すると、6月利用分から新料金プランが適用される。
2014.05.20
前週の連休気分から一転して、ニュースが怒涛の勢いで押し寄せてきた一週間。NTTドコモはVoLTE対応など夏モデルを一挙発表、ケイ・オプティコムはKDDI回線を使う格安SIM、格安スマホを発表し、当初のキャンペーン1000台があっという間に売り切れた。M2M関連の話題も多く、LTE対応の通信モジュールやアンテナ型のPHS端末などがお目見えした。ブラジルで開催されるサッカーワールドカップを8Kスーパーハイビジョンで伝送してパブリックビューイングする試みも行われるとの発表があった。
2014.05.19
近畿地方で通信事業を展開するケイ・オプティコムは2014年5月15日、KDDIのネットワークを利用したモバイルサービス「mineo」を6月3日から全国で提供すると発表した。LTEによる高速データ通信だけの利用ならば月額980円(税抜き、以下同)、音声通話付きでスマートフォン「DIGNO M」(京セラ製)とセットにしても月額3590円から利用できる。
2014.05.15
NTTドコモは2014年5月14日、2014年夏モデルの12機種のラインアップを発表した。スマートフォンが6機種、タブレットが2機種、フィーチャーフォンが2機種、らくらくスマートフォンが1機種、発表済みのモバイルルーターが1機種で、全12機種のラインアップとなる。そのうち、スマートフォン4機種とタブレット2機種の6機種が、国内初となるLTEによる音声通話サービス「VoLTE」に対応する。また、新しいサービスとして雑誌読み放題の「dマガジン」などもアナウンスした。
2014.05.14
NTT東日本・NTT西日本は、光アクセスサービスを他事業者にサービス卸として提供する「光コラボレーションモデル」を発表した。2014年度第2四半期中にサービスの概要を提示し、2014年度第3四半期からの提供を目指す。NTTによれば、光アクセスの本格的な「サービス卸」は世界初。
NTTドコモは2014年5月13日、ドコモのサービス基盤の業務を運営する全国9社の子会社「ドコモCS」を7月1日に設立すると発表した。既存の機能分担子会社25社の業務を9社のドコモCSを含む12社に集約する。
2014.05.13
KDDIは2014年5月12日、高速データ通信サービスのLTEに対応した通信モジュール「KYM11」を5月19日に発売すると発表した。KDDIによれば、LTE対応通信モジュールの提供は国内初とのこと。KYM11の発売と併せて、LTE対応通信モジュール専用の料金プランを2種類用意する。
2014.05.12
じぶん銀行は、KDDIと連携して、auユーザーを対象とした特典プログラム「プレミアムバンク for au」の提供を5月21日から開始する。ATM利用手数料無料化、他行宛振込手数料の無料化、au WALLETへのチャージ金額増額などが提供される。
大型連休を挟んだこの2週の間に、新製品の発表や決算発表などモバイル関連では大きなニュースがあった。KDDIは夏モデルの新製品を発表、すでに発表済みのキャリアアグリゲーション(CA)による最大150Mbpsのサービスに加えて、最大110MbpsのWiMAX2+も利用できる端末を投入し、実効速度の向上を目指す。決算はKDDIとソフトバンクがともに増収増益。ソフトバンクは米スプリントの買収効果などを合わせて、NTTドコモを規模で抜き去ったことをアピールした。