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コミュニティ

  • ソーシャルネットワークの黄昏、Web 2.0の振り返り、そして壊れたテック/コンテンツ文化のサイクル

    2022.08.21

    Facebookが社名をMetaに変更したのは、もちろんメタバースの会社に変えていくという意思表示には違いありませんが、Facebookというブランドイメージの失墜の影響を無視はできません。この10年近く定期的に見てきた覚えがある、若者のFacebook離れについての最新報告が最近も話題になりましたが、友達とのつながりよりも利用者が好みそうな動画が優先される機能変更、早い話が「TikTok化」も、そうした状況の打開を目論んでのことでしょう。

  • 日本のカイシャ文化とDX

    2021.09.06

    日本人にとって「カイシャ」とは何なのでしょうか? 日本の場合は、会社に行くのは金を稼ぐというよりも、コミュニティの一員となって周りの人々と人間関係を構築し、そこで自分のアイデンティティや所属先というものを確認する、という心理的なサポートの側面が大きくなっています。日本の職場というのは、賃金が安めではありますが、雇用自体は他の国に比べると安定しています。ここにデジタル化が進まない要因があります。 

  • 【島薗進氏による私塾】死にゆく人と愛の関係を再構築する技術 第5回:グリーフケアと修復的正義

    2021.08.25

    グリーフケア研究所所長・島薗進氏のオンライン私塾の第5回を開催します。今回のテーマは「グリーフケアと修復的正義―水俣の「もやいなおし」を手がかりに―」。ゲストには『性暴力と修復的司法―対話の先にあるもの』の著者であり、学術振興会特別研究員PD(関西大学)、ルーヴェン・カソリック大学客員研究員である小松原 織香氏を迎えます。

  • [PR]コミュニティの特性をひと目で理解できる「station」で地方の人と人とのつながりが活性化する 福島浜通り「地域未来実現プログラム」(その1)

    2021.08.15

    震災で大きな被害を受け、原発の避難区域ともなった福島県の沿岸部、通称「浜通り」地域。相馬市、南相馬市、双葉郡、いわき市などを中心に15市町村を含むこのエリアは、震災から10年経ち、新たなフェーズを迎えている。

    そんな福島浜通り地域を、安心・安全で、家族の笑顔があふれ、地域の産業が輝く町にしていこうと立ち上げられたのが、イノベーション創出プラットフォーム事業「Fukushima Tech Create」のプログラムの一つである、「地域未来実現プログラム」だ。第1回は、同プログラムに採択されたstation株式会社のコミュニティデザインツール「station」を紹介する(全4回)。「station」は福島浜通りでどのように使うことができるのか。また、このツールを用いることで地方ではどんな使い方ができ、利便性がもたらされるのか。同社共同代表の渡邊雄介氏に聞いた。

  • 【島薗進氏による私塾】死にゆく人と愛の関係を再構築する技術 第4回:ともに悲嘆を生きるということ 2021年8月20日開催

    2021.08.04

    グリーフケア研究所所長・島薗進氏のオンライン私塾の第4回を開催します。今回のテーマは「ともに悲嘆を生きるということ―グリーフケアと新しいスピリチュアリティ―」。ゲストには日航ジャンボ機御巣鷹山墜落事故の遺族で作る「8・12連絡会」事務局長の美谷島邦子氏をお迎えします。

  • コロナで考える強い組織とは一体何なのか

    2020.10.29

    コロナ禍で働き方が大きく変わっていますが、先日、ハッと考えさせるようなツイートを読みました。 それは、ハンガリーで柔道の指導をしておられる方のツイートで、「日本の強豪校というのは、個人競技の柔道であっても、みんなで一緒に […]

  • シャッター商店街を蘇らせる最高の担い手は「鬼嫁」たち- 鳥取県湯梨浜町松崎

    2017.12.04

    鳥取県湯梨浜町の松崎では、明治以前から、毎年稲刈りの季節に農耕具や日用品を取り引きする市が立っていました。当時は町外各地から買い付けに来る人が多かったそうです。戦中に一時中断されていましたが、東郷町が発足した1953年に地元の商工会が復活させ、毎年10月の3と8のつく日に市を立てたことから三八市(さんぱちいち)と呼ばれるようになりました。