今回の座談は、当初1時間程度だった予定が、結果として3時間近くにも及び、その内容は紙幅の都合で大幅に割愛せざるを得ませんでした。それでも1万字近い記事となったことからも、いかにパネリストの皆様が「熱い思い」をお持ちだったか、お察しいただけるのではないでしょうか。

プライバシーとパーソナルデータをめぐる現状について若手エキスパートに語っていただいた。

（1）に引き続き、プライバシーとパーソナルデータをめぐる現状について若手エキスパートに語っていただいた。

改正法の精神や具体的な定義は、いまだ十分に理解されているとは言えず、また理解のための整備もまだ途上にある。こうしたギャップを、現場の第一線で活躍する若手エキスパートは、どう受け止めているのか。

引き続き、アアクシオムのジェニファー・グラスゴー氏、シーラ・コルクレイジャ氏、J・J・パン氏に、同社が見る世界のデータ利活用の現状と方向性について聞く。

引き続き、アクシオムのジェニファー・グラスゴー氏、シーラ・コルクレイジャ氏、J・J・パン氏に、同社が見る世界のデータ利活用の現状と方向性について聞く。

最大手データベース事業者としてデータ利活用を推進してきたアクシオムのジェニファー・グラスゴー氏、シーラ・コルクレイジャ氏、J・J・パン氏に、同社が見る世界の現状と目指す方向性について聞いた。

今回のテーマは「位置情報とプライバシー」でしたが、蓋を開けてみると、「プライバシー保護」に対するさまざまな示唆が垣間見えたものとなりました。

2015年8月27日、改正個人情報保護法が参議院委員会で可決されました。しかし今回の法改正に関しては、最終的な改正法の全面施行がなされるまで、おそらく実務面での検討は続けられることになるでしょう。