CEATEC向けの発表が出尽くした後の先週は、ワイヤレス関連のニュースはあまり数が多くなかった。体育の日で営業日が1日少なかったこともある。その中で、トピックをピックアップしておこう。
2010.10.18
グーグルの第3四半期の売上は72.9億ドルで前年同期比から23%増加、また純利益も前年同期の16.4億ドルから32%増加し21.7億ドルとなり、アナリストの予想を上回る結果となった。
2010.10.15
インドのスマートフォン市場は今後2年間の間に現在の2倍以上になる見込みである。ハイエンドのスマートフォン市場はグローバルなメーカーが中心となるが中低価格帯市場はインドメーカーが健闘している。
2010.10.14
電子情報技術産業協会(JEITA)は2010年10月13日、8月の移動電話の出荷台数統計を公表した。統計によると、8月の移動電話全体の出荷台数は204万2000台、前年同月比106.2だった。前年同月比は、7月から2カ月連続のプラスとなった。
シード・プランニングは2010年9月9日、スマートフォン/iPad(タブレット)の市場展望の結果を発表した。それによるとスマートフォンはこれから本格普及の時代へ向かい、2015年に国内販売台数は2,200万台に上ると予想した。
2010.10.13
今年第2四半期の全世界のスマートフォン市場では、Androidブームの波に乗った台湾HTCや韓国のサムスンなどが前四半期に比べて大幅なシェアの伸びを記録したという。
来年前半に投入が噂されるCDMA版iPhoneの取り扱いに関して、インド第2位の携帯通信事業者リライアンス・コミュニケーションズおよび同第4位のタタ・テレサービシズとの間で交渉が進んでいるという。
10月5日〜9日、CEATEC JAPAN 2010が開催されたこともあって、このイベントにタイミングを合わせて発表した製品が続々。まずは一つの流れを作りそうなスマートフォンの新製品の数々から見ていこう。
2010.10.12
スマートフォン市場で新規まき直しを図るマイクロソフトが、新OS「Windows Phone 7」を搭載する新端末を発表。サムスン、HTC、LGなどから合わせて9モデルが投入される。
電気通信事業者協会(TCA)は2010年10月7日、9月末の携帯電話・PHSの事業者別契約数を発表した。それによると、9月も携帯電話の純増数ではソフトバンクモバイルが圧倒的な差で首位を守った。/9月に始まったスマートフォン向けのISPであるspモードは、サービス開始の1カ月で単純計算ながら27万の契約を得たことになる。
2010.10.08