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市場・統計

2010第1四半期、世界の携帯電話出荷台数は対前年同期比13.8%増。スマートフォンメーカーがランクアップ

Nokia(37.4%)、Samsung(22.3%)、LG Electronics(9.4%)のシェア上位3社はこの1年でもシェアを伸ばしたが、4位のSonyEricsson(3.6%)はシェアを落としている。スマートフォン専業メーカーである、BlackBerryのResearch In Motion(RIM)(3.6%)とiPhoneのApple(3.0%)がシェアを伸ばした。特にAppleは1.5%(2009Q1)から3.0%に躍進している。

2010.06.09

スペインのテレフォニカ、MeeGo支持を表明 – アプリ開発者の争奪戦が続きそう

仏オレンジに続いて、スペインの大手通信事業者テレフォニカが、インテルとノキアの推し進めるLinux OS「MeeGo」の陣営に加わった。有線と無線を使った「マルチスクリーン」のサービスを展開する予定。

2010.06.08

UQ、2010年度末に80万加入を目指す、2012年には300Mbps超に

モバイルWiMAXのサービスを全国規模で提供するUQコミュニケーションズは、来る7月1日に開業1周年を迎える。それに先立ち、6月7日に開業1周年イベントを都内で開催した。UQコミュニケーションズの今後の成長戦略を披露した。

5月末の携帯電話契約数、iPad効果のソフトバンクがダントツの純増

電気通信事業者協会(TCA)は6月7日、2010年5月末の携帯電話・PHSの事業者別契約数を発表した。5月はソフトバンクが25万1100の純増。iPadの発売などもあり、依然として好調ぶりを示した。純増数ではNTTドコモが次いで11万3200、イー・モバイルが5万5800で3位。

フランステレコム、中東・アフリカでの成長戦略にシフトか – スイスでの買収は断念

スイス市場で首位になる計画を諦めたフランステレコムが、新CEOの下で、アフリカや中東など新興国市場での成長に視野を入れ、買収のターゲットを物色し始めるようだ。

2010.06.07

[先週の動き]国内発売を受けてiPad活用の動きが続々、次世代マルチメディア放送の勢力争いも

地上波のテレビ放送がデジタル化されるということは、現在利用しているVHFの周波数帯が空くことになる。この帯域の一部を、携帯端末向けの次世代マルチメディア放送に使うことが決まっている。そこに参入できる1社の選定のためのアピール合戦が加速している。

iPadとソフトバンクモバイルのネットワーク戦略

アップルは、iPadのネットワークを日本で提供するパートナーとして、iPhoneに引き続き、ソフトバンクモバイルを選んだ。SBMはiPadの発売でますます増大するトラフィックにどう対応するのか。SBMが進めている計画と現在の状況について、SBMへの取材も交えてお伝えする。

2010.06.04

シスコシステムズが真剣に取り組む「リアルSimCity」開発

米シスコシステムズが韓国のリゾート地で計画される「街づくり」に参加し、隅々までネットワーク化された都市という自社ビジョンを具体化しようとしている。

KDDI、テレビ朝日など、メディアフローによるコンテンツ配信に向けた企画会社を設立

マルチメディア放送は、2011年7月にアナログテレビ放送が終了した後の周波数帯を利用する携帯端末向けの放送で、KDDIなどが推進するメディアフロー陣営と、NTTドコモなどが推進するISDB-Tmm陣営で1つの枠を競っている段階である。

北米編(4)米国のスマートフォン・ブーム(下)

北米のスマートフォンは誕生当初からパソコンとネットに強い関連性を持って発展してきた。「Web2.0」や「クラウド」の潮流と3Gにおける通信方式の共通化による「世界端末」が可能になったことで、市場は世界へと拡大し、新旧のプレイヤーが入り乱れて激しい競争を繰り広げている。

2010.06.03

AT&Tが通信料金プランを大幅変更 – 「使い放題」メニュー廃止、ティザリング可能に

米AT&Tは、これまで月額30ドルで提供していた「定額使い放題」メニューを廃止し、代わりに2つの従量課金メニューを導入する。

2009年度携帯電話端末の国内出荷台数は4.0%減も、スマートフォンは2.1倍に急増

MM総研では2010年度の出荷台数は3,410万台で1.0%減となるが、2011年度に3,520万台、2012年度に3,560万台と予測し、2010年度で底打ちし、その後は僅かながら回復傾向に向かうと分析している。

2010.06.02