⑥3DCGとBack to the Future―大関 真之の原点 2017.03.06 漫画を描くことが大好きだった大関少年は、中学で3DCGと出会いその面白さにのめりこんだ。高校時代に応募した文化庁メディア芸術祭では残念ながら落選したが、なんと強豪の中最終選考まで残ったという。
③h-index 研究におけるWebサービスの使い方 2017.03.03 研究者のキャリアについて考えた時、いい論文を書くだけでなく、それをいかにアピールするかということが非常に重要になってきている。例えば、ある大学ポストの公募の時必ず参照されるのが、webサイト「web of science」で測定されるh-indexという指標である。
⑤「好き」を活かしたチーム構築 2017.02.28 同じ研究者であっても、それぞれ個性があって当たり前である。一流の研究者を目指す時その分野のリーダーとなることが求められがちだが、本来リーダーは少数でよく、プレーヤーとして能力を活かす自由もある。
④カンニング検出システムができるまで 2017.02.17 大学では、学生だけでなく教員からも教育が疎んじられている雰囲気があるが、大関はそんな雰囲気を変えたいと思い続けてきた。そこで授業の中で学生自身に自由に実験させ、科学的研究としても価値ある成果を出そうと考えた。
⑤「新しいことを知りたい」という思いが科学を前進させる 2017.02.16 研究プロジェクトは国民の税金によって成り立っているが、しかし高井によれば、科学者は社会的利益を目指しているのではなく「新しいことを知りたい」という自己欲求に突き動かされて研究を行うのだという。
④アメリカが科学の世界のNo.1で居続ける理由 2017.02.07 地球外生命の探索には最低でも700億円必要であると言われる。そして、もしこのプロジェクトが実現したとしても、地球外生命の発見は約束されているわけではない。こんなリスクの多いプロジェクトの実現は、遠い夢であるように思われる。
③ビッグデータから見えてくる新しい数学 2017.02.06 これまで現実世界のデータを扱うには、その法則性を見つけるために微分が用いられてきた。しかし昨今流行するビッグデータでは、データ量が多すぎるために法則性を見つけることが大変困難であり、微分方程式を適用することもできない。
③生命の起源はいつか・生命とは何か 2017.02.03 生命の起源とは、非生命から生命へと境界線を飛び越えた瞬間であるが、しかし地球上でその境界線が飛び越えられた瞬間はたった一度しかなかったのか、それとも何度もあったのか。
②5年で素人に戻れ 研究開発の方法論 2017.01.27 研究プロジェクトは5年で人もテーマも新しいものに変える「スクラップ&ビルド方式」を取っている。これは、研究をしていく上で、常に素人でいることが大切だと考えているからだ。
③研究者人生のターニングポイント 2017.01.23 大関のターニングポイントは大学院時代にある。当時の奨学制度に落ちてしまい、生活費を稼がないといけない状況となったため、予備校講師と研究の二足の草鞋を履くことになった。