ちゃんと自由に競争できるマーケットは用意するけれど、守ってもらうルールをちゃんと作るというのがアップルのやり方ですよね。その中に開発環境というのが入っていて、次のiPhoneとiPadに関しては、「アップルが使った開発環境を使ってください」ということなんです。
2010.05.27
アップルが全力を出して最高の携帯電話、人々を狂わせるような電話を作るとしたらどうなるかといったら、彼らはiPodで成功していますから、iPodジェネレーションの人達が受け入れられるような携帯電話を作るしかない。だからそこにフォーカスしてやる。日本のメーカーみたいに、ドコモ用に3機種、他用に3機種とか、そんなバラバラには作りません。
日本はキャリアもメーカーも未だに技術志向が強すぎると思います。2003年頃にあのシンプルな機能とデザインのiPodが成功した頃から、消費者の価値基準は「スペック」重視ではなくなってきているのに。iPodの成功を、ただ表層的な色形のデザインで片付けてしまっているんじゃないでしょうか。
今までいろいろなところでiPhoneについて何十回と講演してきて分かるんですが、iPhoneの何を魅力に感じるかというと、人によって全く違います。iPhoneで20万本のアプリがあって、iPad専用のものだけでも既に5000本のアプリがあります。バリエーションの広さ自体が魅力だという構造は、基本的には変わらないと思います。
NTTドコモのSIMカードを挿入することでFOMAのデータ通信が可能で、端末機器とは無線LANで接続可能。バッファローのニュースリリースは、まずタイトルから「WiFi版iPadに最適! NTTドコモ対応〈ポータブルWi-Fi〉」と刺激的な文字が並ぶ。
2010.05.26
KDDIは、新しい通信サービス提供の形として、アライアンス型のサービス「Link→au」を7月以降に開始することを5月24日に発表した。協業先となるパートナー企業のブランド名を冠したデジタル家電などの製品に、auの通信サービスを提供する。
2010.05.25
NTTドコモは5月24日、法人向けの携帯電話端末「F-05B」を5月27日に発売することを発表した。F-05Bは業務用バーコードの読み取りが可能なバーコードスキャナを搭載した端末。OSにはWindows Mobile 6.5 Professionalを搭載し、企業システムと連携したアプリケーションの利用が可能である。製造は富士通。
5月17日、18日、携帯電話事業者の大手3社が相次いで2010年夏モデルの新製品発表会を開催した。近年は携帯電話の大規模な新作発表は、秋に発表の「冬・春モデル」と初夏に発表の「夏モデル」の年2回に絞られてきた。ここでは、各社の発表から注目に値するトピックを紹介し、そこから浮き上がってくる各社のビジョンを見ていこう。
2010.05.24
Android 2.2の主な改良点は、Android端末を無線LANのホットスポットとして利用できる機能の提供、AndroidブラウザーにおけるAdobe Flashのサポート、Androidマーケットの改良などがある。また、Android 2.2は開発者に向けた新しいツールやオプションを提供し、パフォーマンスの向上が期待できるという。
日本通信は、モバイルWi-Fiルーター「b-mobile Wi-Fi」を5月24日に発売すると発表した。b-mobile Wi-Fiは、無線LANアクセスポイント機能と、NTTドコモのFOMA網を使った3Gデータ通信機能を備えた小型のルーター。3Gデータ通信の利用にはSIMカードが別途必要になる。
2010.05.20