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規格

第四次世界周波数バトルを斬る

日本では、次世代携帯に利用できる貴重な周波数帯として、「アナログテレビ跡地」の行方が議論されている。その議論を正しく理解する背景として、ここでは世界の「次世代携帯周波数」が現在どういう状況となっているか、全体を俯瞰してみよう。

2010.08.20

政府専用にセキュリティを高めたクラウド、登場

米オバマ政権はクラウド調達によるコスト削減策を積極的に展開しており、クラウドをベースにしたITサービスをセルフサービスで購入できるポータルサイト「Apps.gov」を昨年から開設。すでに政府公式のWebサイト「Recovery.gov」をAmazonクラウドへ移行するなど、クラウドの採用が着々と進んでいます。

2010.08.09

WiMAX陣営の米クリアワイヤもLTEネットワークの試験実施を発表

これまでWiMAX方式のネットワーク展開を進めてきた米クリヤワイヤがLTEネットワークの実験を開始すると発表した。中国ファーウェイや韓国サムスンらのベンダーと共に高速なLTE網の実現に向けた取り組みを行うという。

2010.08.06

欧州編(3)VodafoneのLTE/4G戦略

契約者数では、欧州No.1の携帯電話キャリアであるVodafone(ボーダフォン)は、LTE/4Gサービスをグローバル戦略の重要な要素と位置づけており、ライバルであるOrange(T-Mobileとの合弁)やMovistar/O2の一歩先を行くアクションを取っている。

2010.08.05

ロシアのWiMAXプロバイダー、ヨタのLTE転換は順調か?

5月にWiMAXからLTEへの方針転換を表明したロシアのヨタ(Yota)のその後だが、ロシアの規制当局である連邦通信局は、ヨタがLTEに転用する予定だった周波数帯のWiMAXからLTEへの転用を禁止したと現地のビジネス紙が報じている。

2010.08.04

モトローラ、北カリフォルニアでLTEサービス提供へ。FCCはLTEハンドセット認可

米国でも、LTEサービス開始の具体的な動きが見えてきた。モトローラは、2011年初頭から、サンフランシスコ・ベイエリアでLTEを使った公共無線安全システムを稼働すると発表。FCCは初のLTEハンドセットを認可した。

2010.08.03

フェムトセルを用いたローカルブレイクアウト技術(後編)

フェムトセルを用いたローカルブレイクアウト技術についての解説を、株式会社KDDI研究所 モバイルネットワークグループ 研究主査 千葉恒彦氏に執筆いただいた。後編では、データ通信用フェムトセルを用いたローカルブレイクアウト技術と、先日実施した実証実験について解説する。

フェムトセルを用いたローカルブレイクアウト技術(前編)

フェムトセルを用いたローカルブレイクアウト技術についての解説を、株式会社KDDI研究所 モバイルネットワークグループ 研究主査 千葉恒彦氏に執筆いただいた。前編では、ローカルブレイクアウト技術の背景と、音声フェムトセルを用いたローカルブレイクアウト技術について解説する。

2010.08.02

インドのリライアンス・インダストリーズ、WiMAX導入を検討 – LTEから一転

インドで携帯通信事業に新たに参入したリライアンス・インダストリーズは、これまでTD-LTEを選定するとみられていたが、ここにきてWiMAXの採用を検討しているという。

2010.07.28

NTTドコモ、台湾のチップセット企業とLTEプラットフォームのライセンス契約

NTTドコモは2010年7月27日、LTEに対応した通信プラットフォーム「LTE-PF」のライセンス契約を、台湾のMediaTekと締結したと発表した。MediaTekは、携帯電話向けチップセットのグローバル企業である。

シンガポール、フィリピン、タイの3G周波数事情

インドの3G周波数オークションの過熱は記憶に新しいが、東南アジア地域でもさまざまな動きがはじまっている。

2010.07.27

ワイヤレス業界がサンフランシスコ市を訴え

先月、サンフランシスコ市では携帯電話機を販売する場合に機種ごとにSAR(比吸収率)の表示を義務付ける条例が可決されたが、ワイヤレス業界団体CTIAは「この条例はFCCの標準に反している」として施行差し止めを狙いとした訴訟を起こした。

2010.07.26