オペレーターの凋落とNOKIA復活の兆し 2013.03.12 海外では端末製造ベンダーの力も一般的には強く、モバイルオペレーターと対等な立場としてポジショニングされているところも珍しくありませんでした。しかしスマートフォン全盛となった今、この構図は大きく変化してきており、インターネット企業やメディア企業が台頭してパワーバランスが変わってきました。総じてモバイルオペレーターへの関心は薄れてきており、一方強く感じたのはNOKIA復活の兆しです。
バルセロナの街で感じた、日本の端末が世界でうけない理由 2013.03.01 テレコム業界に長く関わっているつもりですが、モバイルワールドコングレス(以下MWC)にはなかなか縁がなく、バルセロナを訪れるのも今回が初めてとなります。せっかくですから、毎年MWCに参加している方とは違う、新参者の視点でMWCを眺めてみたいと思います。
2013年の課題と展望、あるいは希望(2) SAMSUNG篇 2013.01.25 Appleを脅かす存在の筆頭といえば、いまのところはSAMSUNGかもしれません。つい先日も「GALAXY S」シリーズの販売台数1億台突破のニュースが駆け巡りました。シェアも大きく伸ばし、まさに絶好調。NoteやCameraといった派生モデルも世に送り出し、イノベーティブさにおいても存在感があります。
2013年の課題と展望、あるいは希望(1) Apple篇 2013.01.21 CESも終わりスマートフォン業界各社の戦略の片鱗が見えてきました。すべてが明らかになるのはモバイル業界最大のイベント「Mobile World Congress」が終わる3月以降になると思いますが、今回から数回にわけて主要各社の2013年の課題と展望(あるいは希望)を、私の独断と偏見で考えてみます。1回目となる今回取り上げるのは「Apple」です。
メガブランドに挑んだRed Bull 2012.12.30 エナジードリンク市場で短期間にブランドを確立した「Red Bull」。瞬く間に海外勢にスマートフォン市場を席巻された日本メーカーは、その手法に学ぶところがある。
「AneCan」とタブレット、2つのミニ 2012.12.10 「サイズを小さく」することで、売り上げを伸ばしている女性向けファッション誌。ターゲット層に「小ささ」を訴求する手法は、一回り小さい「7インチ」が目白押しのタブレットの「売り方」を考えるヒントになりそうです。