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イスラエルテクノロジーレポートISRAEL INNOVATION #2

鉄道の独自ネットワークをサイバー攻撃から守る「Cylus」

明治時代に鉄道と電信が欧米から日本に持ち込まれて、日本国内に鉄道網と電信電話網が拡がった。それぞれ欧米の技術を取り入れながら日本のインフラストラクチャーとして整備を続けてきた。

2018.02.20

Cybertech TelAviv 2018 レポート(1) プレナリーセッションで見えた日本とイスラエルの違い

サイバーセキュリティという極めて技術的で、しかも軍事的側面のある領域でも、企業や政府機関、大学の重要ポストで多くの女性が活躍し、国際会議の運営にも深く関与している、という事実は、日本とイスラエルとの違いを強く感じさせた。

2018.02.19

ソーラーバレーにある世界一の太陽の塔

イスラエル南部のネゲブ砂漠のソーラーバレーが完成に近づいている。三つの巨大な太陽光発電プラント、世界で最も高いソーラータワー、廃水処理プラントなどで、2020年までに国の消費電力の10%を再生可能エネルギーで生み出すようにする計画の一端を担う。

「水」に取り組むイスラエルのスタートアップ

人口が増え続ける地球では、エネルギー問題、食料問題と並んで、飲料水の安定供給が大きな課題となっている。

2018.02.16

GPS代替技術「LPWA」でIoT

イスラエルの「Hoopo」(2016年設立)は、低電力広域(LPWA:Low Power Wide Area)ネットワークのデータ伝送を使って位置情報を推定するアルゴリズムを開発している。GPSによる位置情報の代替を目指すものだ。

2018.02.15

トイレ掃除ロボット「TOIBOT」

トイレ掃除ロボット「TOIBOT」は、2019年に発売予定。便器の中に丸いプラスティック製のレールを設置し、洗剤の入ったタブレットを装着すると、ハンズフリーでトイレ掃除ロボットが回りながら上下に動いてトイレを掃除してくれる。

2018.02.09

ポケットのスマホでバス乗車、超音波チケット「HopOn」

イスラエルのスタートアップ「HopOn」は、NFS(Near Field Communication)を使わない非接触型のチケット・システムを展開している。

2018.01.24

高校生にビッグデータを使ったインテリジェンス訓練コース

イスラエル軍は、既に高校生向けにサイバーセキュリティ向けカリキュラムを提供しているが、サイバー攻撃だけでなくソーシャルメディア分析などにより、ガザ地区やヨルダン川西岸地区などでのパレスチナ側との紛争やテロによる攻撃の察知を重視している。そのためにビッグデータ関連のインテリジェンス(諜報活動)が必要であり、人材確保が課題となっているという。

2018.01.22

昆虫タンパク源に、イスラエルのバッタ農場

地球人口の急増で深刻な食糧難が心配される中、バッタを大量に迅速に成長させる技術を開発し、企業化したのがHargol社。バッタを乾燥粉末化してプロテインとしたり、食品添加物やペットフードに加工している。

2018.01.19

イスラエルの高齢者研究所

イスラエル南部のベエルシェバにある「デジタル・イノベーション・センター(CDI)」にスタートアップによる高齢者向けの技術開発を促すことを目的とした「ヘルシー・エイジング・ラボ」が開設された。

2018.01.15

陸空両用レスキュー無人機「Rooster」

イスラエルの「RoboTiCan社」(2011年設立)は、自律航行可能なドローンや自律運航可能な小型車両、ロボットなどを開発している。最近発表した「Rooster」は、災害救助支援ロボットとなっている。

2018.01.12

ヘビーデューティーな産業用自律式AIドローン「Sparrow」

「ストックホルム国際平和研究所」のレポートによると、1985年から2014年に世界で輸出入されたドローン(UAV:無人機)の輸出額の60.7パーセントはイスラエル発(「The numbers behind the worldwide trade in drones」)とされている。

2018.01.11