携帯電話大手3社の2011年3月期の第3四半期決算が出揃った。数値を見ると、引き続きソフトバンクが好調で、KDDIは復活の道を模索している段階にあるようだ。以下で決算の数値を確認する。
2011.02.07
わずか数人のチームで1ヶ月で作ったゲームで月間1 億円となると現代の錬金術である。β版でいろいろチューニングし、バグの嵐を乗り切る苦労も相当なものだが、結果の数字だけ見ると、ゴールドラッシュが起こるのも無理はない。もっとも、すでに月間1 億円稼いでいる怪盗ロワイヤルのほうが断然有利であることはおわかりいただけるだろう。
2011.02.06
NTTドコモは2011年2月1日、後払い式の電子マネー「iD」を同社のおサイフケータイ対応スマートフォンで利用できるようにすることを発表した。2月7日午前10時ごろから対応アプリのダウンロードを可能にする予定である。
2011.02.02
2007年設立のPowermat社は非接触でスマートフォン、ノートPCなどを充電する製品を開発している。今年のCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)で、来年(2012年)から販売されるGM(ゼネラルモータース)の自動車には充電用の「マット」が搭載されることが発表された。搭載されるのはEV(電気自動車)の「シボレー・ボルト」などだが、充電するのは車そのものではなく、車内に持ち込むスマートフォンなどモバイル機器が対象。
2011.01.28
ソニー・コンピュータエンタテインメントは2011年1月27日、次世代の携帯ゲーム機「NGP」を発表した。発売は2011年末を予定している。NGPは通信機能として、新たに3G携帯電話のネットワーク接続機能を搭載。位置情報サービス向けに開発したアプリケーション「Near」では、ユーザーの位置情報を基にして周囲にいるNGPユーザーが楽しんでいるゲームの種類などを表示することでユーザー同士の出会いを拡大するとしている。
アフリカの携帯電話と一言で言っても、前回述べた通り先進地域と発展途上国の間では端末のラインナップや価格に大きく差が開いている。例えば南アフリカ共和国では、iPhone 4に始まり各主要メーカーの最新ハイエンド端末がラインナップに並び、先進国と比較してほぼ遜色のない製品が揃っている。しかし一方では、機能を抑えた低価格な端末がずらりと並ぶ市場もある。
2011.01.27
Vlingoは2006年創業の音声認識技術のベンチャー企業であり、iPhone、BlackBerry、Android向けの音声・テキスト変換や音声認識アプリケーション(電話帳など)を提供している。創業者は今では大手ライバル企業となったNuance社(当時はSpeechWorks社)の共同創業者で、カーネギーメロン大学時代から音声"オタク"のスピーチ・サイエンティストとして知られていたらしいMike Phillips氏ら3名。これまでにCharles River Ventures、Yahoo!、AT&Tなどから総額2650万ドルの資金を得ている。
2011.01.26
1月20日、ソフトバンクモバイルの孫正義社長と東京都副知事の猪瀬直樹氏が会談し、東京都営地下鉄で走行中も携帯電話が使えるよう、移動通信基盤整備協会を通じて地下鉄トンネル内のアンテナ設置を行う方向で合意したと報じられた。2011年内にも主要部分で使えるようにするという。また同日、東京メトロも、トンネル内のアンテナ設置については同協会に全面的に協力しており、近日中に合意できると考えている旨のコメントをしている。
2011.01.25
タブレットのAndroid(Google)の話題に沸いた今年のCES2011。昨年よりも10.5%上回る約14万人の来場者数があり、会場内の混雑ぶりはかなりのものであった。速報では紹介しきれなかった会場での情報をいくつか追加でご紹介しよう。
2011.01.24
トロントにほど近い場所にあるLaipac Tech社は1999年の創業で「Locate to Protect(守るための場所を特定する)」を標榜するGPSトラッキング関連製品のベンダーである。車両などのトラッキング用ハードウェアやアプリケーションも扱っているが、目立つのはブレスレット・ロケーターと名付けられた腕時計型のGPS機器S-911である。