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最大7Gbpsのワイヤレス通信企画、WiGigアライアンスが仕様を決定

2010.05.12

Updated by WirelessWire News編集部 on May 12, 2010, 10:20 am JST

Wireless Gigabit Alliance
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ギガビットクラスのワイヤレス通信技術の普及促進を目指すワイヤレス・ギガビット・アライアンス(WiGig)は5月10日、最大7Gbpsの超高速データ通信の仕様を明らかにした。WiGigのメンバーは、ロイヤリティーフリーで仕様を利用して超高速データ通信機器の開発が可能になる。

WiGig仕様は、無線LANを補完して高速化する技術として開発されてきた。免許が不要な60GHz帯の電波を用いて、無線で最大7Gbpsのデータ通信を実現する仕様である。既存の無線LANが使う2.4GHz、5GHz帯と60GHz帯の3バンドをサポートするWiGig機器ならば、無線LANとの互換性も保ちながら最大の伝送レートをIEEE802.11nの最大レートの10倍以上に引き上げられる。適用分野としては、通信距離が短い企業の事業所内や家庭内において、高速な伝送を求められるシーンを主に想定している。

WiGigアライアンスは、家電やパソコン、半導体、移動体通信機器のメーカーなどが集まってできた組織。アセロス・コミュニケーションズ、ブロードコム、シスコ、デル、インテル、マイクロソフトといった米国各社、日本のNEC、パナソニック、東芝、韓国のサムスン電子などがメンバーに名を連ねている。

【報道発表資料】
WIGIGアライアンスがマルチ・ギガビット無線仕様を発行、アダプター・プログラムを開始

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