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iPhone所有率は8.0%、有料アプリは月に1〜5個、--MMD研究所が調査

2010.08.12

Updated by WirelessWire News編集部 on August 12, 2010, 10:20 am JST

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(cc) Image by Yutaka Tsutano

MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は2010年8月11日、「iPhoneアプリのダウンロード数に関する実態調査」の結果を発表した。それによると、iPhoneユーザーのうち1カ月にダウンロードする有料アプリは「1〜5個」とするユーザーが6割近くに上った。一方で有料アプリはダウンロードしないというユーザーも3割強を占めた。

調査は、モバイルWebとインターネットWebを使ったオンライン調査方式で実施。2282人から回答を得た。スマートフォンの所有率は、iPhoneが8.0%でその他のスマートフォンが3.4%だった。機種別では、iPhone 3GSが4.0%と首位に立ち、続いてiPhone 4、iPhone 3G、Xperiaの順になった。

調査では、iPhoneユーザーを対象に、iPhoneアプリに対する利用実態を聞いた。その結果、1カ月にダウンロードするアプリ数は、有料と無料を合計して「1〜5個」が4割強、「6〜10個」が3割強だった。さらに、1カ月にダウンロードする"有料のアプリ"の数を尋ねたところ、「1〜6個」が6割近くに上った。一方で有料アプリはダウンロードしないという回答も3割強を占めた。有料と無料を合計すると3割強もいた「6〜10個」の層が、有料だけに絞ることでぐんと減ることが分かる。

また、iPhoneアプリをダウンロードする際に参考にする情報も尋ねた。ここでは「Webのニュースサイトやアプリ紹介サイトのレビュー」がトップだった。

【報道発表資料】
iPhoneアプリのダウンロード数に関する実態調査

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