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1月の携帯電話純増契約数、KDDIが新興勢力にも抜かれて最下位に

2011.02.08

Updated by WirelessWire News編集部 on February 8, 2011, 10:20 am JST

2011年01月末現在 事業者別契約数
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電気通信事業者協会(TCA)は2011年2月7日、2011年1月末の携帯電話・PHSの事業者別契約数の数値を発表した。携帯電話の純増数を見ると、首位は変わらずソフトバンクモバイルだったが、KDDIがイー・モバイルやBWAのUQコミュニケーションズにも抜かれて最下位に転落した。

携帯電話の契約数総数は、1億1758万4000で前月比0.4%の増加だった。純増数ではソフトバンクモバイルが2010年12月から8万強減らしたものの、24万600でトップ。NTTドコモが13万4000、イー・モバイルが8万1500と続いた。KDDIは6万7000と携帯電話事業者の純増数で最下位に甘んじた。

それにとどまらず、好調な加入者獲得を見せているブロードバンドワイヤレスアクセス(BWA)のUQコミュニケーションズの7万5900にも抜かれることになった。UQコミュニケーションズはKDDIグループの一員であり、KDDIの決算時のプレゼンテーションなどでは純増数としてKDDIとUQコミュニケーションズを合計した数値を示すこともある。グループとしては好調と言えなくもないが、KDDIとUQの親子の純増数が逆転するのは初めてのことで、スマートフォンを市場に投入しても元気になりきれないKDDIの窮状が垣間見える。

PHSのウィルコムは、契約総数が364万7400で、前月比では400の純減にとどめた。9月以降は4万程度の純減が続いていたが、ソフトバンクモバイルによるテコ入れの効果が出始めているようだ。ウィルコムの9地域とウィルコム沖縄の計10地域のうち、純増が6地域にも上る。12月の新生ウィルコムの発表時点では、3カ月で純増に持ち込むとの見通しを示していたが、それが実現できそうな勢いだ。

BWAのUQコミュニケーションズは前述のとおり、7万5900の純増で累計契約数を60万300と60万の大台に乗せた。2011年3月までに80万契約を確保するとした目標が、実現可能な数字にまで伸長している。

【報道発表資料】
2011年01月末現在 事業者別契約数

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