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NTTドコモ、スマートフォン9機種、Xi対応ルーター2機種など夏モデル24機種を発表

2011.05.16

Updated by Naohisa Iwamoto on May 16, 2011, 15:22 pm JST

NTTドコモは2011年5月16日、都内で発表会を開き夏モデルの端末・サービスを発表した。製品はスマートフォンが9機種、iモード携帯電話が12機種、Xiサービスに対応したモバイルWi-Fiルーターが2機種、FOMAデータ通信カードが1機種の計24機種となる。

▼夏モデル24機種を発表するNTTドコモの山田隆持社長
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発表会の冒頭にNTTドコモの山田隆持社長は東日本大震災について触れ、「我が国がいままで経験したことのない甚大な被害を及ぼした災害であり、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げたい」とした上で、「NTTドコモでは4月末までにほぼサービスエリアを復旧できた。対象となる307基地局のうち290基地局が復旧済み。福島原発30km圏内の68基地局でも51局がサービスを復旧している」と復旧状況を報告した。そして今後の対策として、大ゾーン基地局の構築や、基地局の無停電化、バッテリー24時間化を推進することを明らかにした。

夏モデルの新製品としては、スマートフォンだけで9機種。すでに発表済みの春モデル3機種と合わせて12機種でスマートフォンのラインアップを構成する。山田社長は、「選りすぐりの12機種が集結した」とその出来栄えをアピールした。まずその中でも、人気の高いモデルの最新機種4機種として、デュアルコアCPUを搭載した「GALAXY S II」、従来機の薄さをそのままに防水対応した「MEDIAS WP」、日本向け機能に対応したエンターテインメント機「Xperia acro」、ツインカメラの「AQUOS PHONE」を紹介。続いて、スマートフォン初心者でも使いやすい優しい操作性などを追求した「F-12C」「P-07C」「Optimus bright」「AQUOS PHONE f」の4機種を披露した。以上はすべてAndroid 2.3を搭載したAndroid端末である。さらにBlackBerry Bold 9780」と合わせて9機種の夏モデルをラインアップする。

フィーチャーフォンのiモード携帯電話は12機種。12色のカラーバリエーションを用意した「P-06C」、カシオブランドのEXILIMケータイ「CA-01C」、Windows 7パソコンを携帯電話サイズにまで押し込んだ「F-07C」など、なじみやすい一般的な携帯電話タイプや個性的なモデルを用意した。F-07Cはクレードルに載せることで周辺機器とも連携できる本格的なパソコンとして使えるだけでなく、おサイフケータイやiモードなどのフィーチャーフォン機能もしっかりと搭載している。

▼「F-07C」はなんとWindows 7が携帯電話サイズで動く
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待ち望まれたLTEサービス「Xi」対応のモバイルWi-Fiルーターも2機種が発表された。1つは「L-09C」で、連続通信時間がLTE使用時で8時間、FOMA使用時ならば8時間というスタミナルーター。同時接続台数も10台と、モバイルだけでなく小規模オフィスや家庭などのインターネット回線としても利用が可能だ。もう1つは「BF-01C」で、クレードルを使うことで有線LANなどへの接続も可能なモバイルWi-Fiルーターである。連続通信時間は4時間(LTE時)、6時間(FOMA時)となる。このほか、FOMAデータ通信端末の「L-06C」も発表された。

▼Xi対応のモバイルWi-Fiルーター「L-09C」
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【報道発表資料】
2011夏モデルに24機種を開発および一部機種を発売

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。