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動画制作、編集機能を基本搭載する韓国、中国メーカーのスマートフォン

2012.03.03

Updated by Kazutaka Shimura on March 3, 2012, 11:08 am JST

サムスン、LGの韓国勢、ファーウェイ、HTCやZTEなどの台湾、中国勢の発表するスマートフォンには日本勢の端末には無い機能が2つ搭載されていた。

ひとつは、動画の編集機能である。まず、動画を撮影するときに、ブラック・ホワイトやセピアにするフィルターが備えられている。さらに、録画した動画をトリミングしたり、カットして繋ぎ合わせる機能が搭載されていた。今回の基調講演でシスコのジョン・チェンバースCEOは、今後のトラヒック拡大の主要要因は動画であると述べていたが、それは、動画の視聴だけでなく制作しシェアすることがスマートフォンで可能になるからであろう。

▼動画撮影のフィルター、トリミングさらに音楽なども挿入できる機能を搭載するサムスンGalaxy Note
MWC2012-shimura-1-2.jpg

もうひとつは、FMラジオチューナーである。放送局にとって、拡大するスマートフォンに放送チューナーが搭載されることは、ビジネスチャンスとなろう。

▼FMチューナーや車載用のアプリを搭載するHTC One
MWC2012-shimura-1-1.jpg

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志村 一隆(しむら・かずたか)

情報通信総合研究所主任研究員。1991年早稲田大学卒業、WOWOW入社。2001年ケータイWOWOW設立、代表取締役就任。2007年より情報通信総合研究所で、メディア、インターネットの海外動向の研究に従事。2000年エモリー大学でMBA、2005年高知工科大学で博士号を取得。文系・理系に通じ、さらには国内外のメディア事情、コンテンツ産業に精通。著書に『ネットテレビの衝撃―20XX年のテレビビジネス』(東洋経済新報社)『明日のテレビ チャンネルが消える日』(朝日新書)がある。