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中国、ここでも首位に - iOS端末とAndroid端末のアクティベーション数(米調査会社)

2012.03.22

Updated by WirelessWire News編集部 on March 22, 2012, 12:07 pm JST

スマートフォン・アプリの利用動向などを調べる米フルーリー(Flurry Analytics)によると、iOSならびにAndroid端末の新規登録台数で、この2月に中国が米国を抜いて、世界第1位になったという。

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[Flurry]

この調査によると、中国はにはiOSとAndroidのアクティベーション数で米国を抜いて第一となっており、3月には一ヶ月あたりのアクティベーション数が世界全体の24%を占めるようになるという。一方3月に米国は世界全体の21%になるという。

両OSを搭載するスマートフォンの普及台数でみると、現在第1位の米国と第2位の中国との間には2倍以上の差があるが、新規登録台数で中国が米国を超えたことを考えると、近いうちに普及台数全体でも中国が米国を抜くことになりそうだという。

なお、アプリ利用時間の伸び率の比較でも、中国が群を抜いている。このためフルーリーではアプリ開発者に対し「中国市場を想定したアプリの必要はあきらか」としている。

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[Flurry]

なお、先週には米調査会社IDCから、今年中にもスマートフォンの国別年間販売台数で中国が世界一になるとする予測が出されていた。

【参照情報】
China Now Leads the World in New iOS and Android Device Activations - Flurry
China now leading source of iOS, Android activations - GigaOM
China: The World's Leader in iOS and Android Activations - AllThingsD
中国、米国を抜いて世界一に - スマートフォンの国別年間販売台数予測(米IDC)

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