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ドコモ、ベンチャー企業を支援する「ドコモ・イノベーションビレッジ」第1回の参加6チームを決定

2013.04.24

Updated by Naohisa Iwamoto on April 24, 2013, 16:51 pm JST

NTTドコモは2013年4月24日、ベンチャー企業の起業支援プログラム「ドコモ・イノベーションビレッジ」の第1回プログラム参加チームの6チームを決定したと発表した。参加チームは約5カ月間のサービス開発期間の後に成果を発表する。

ドコモ・イノベーションビレッジは、革新的なサービス・技術等を保有するベンチャー企業を対象とした企業支援プログラムとしてスタートしたもの。第1回プログラムは「グローバル・スタンダードになりうる、モバイルを活用したサービス」をテーマに2月7日~3月11日に募集を行い、124チームからの応募があった。書類選考、面接審査を経て6チームが本プログラムへ参加することに決定した。参加チームは200万円の助成金、オフィススペースなどの提供、経営やサービス開発に対するアドバイスなどが受けられる。

第1回プログラム参加チームは、(1)アレルギーを持つ人が安心して食材を選べるECサービス「Easeeat(イーシー)」(チーム名:ウィルモア)、(2)2000文字以内の超短編小説サービス「nanovel(ナノベル)」(同:GADGET)、(3)ワンステップでスマホホーム画面をデザインできる「coromo」(同:coromo)、(4)さまざまな写真アプリで撮影した写真を共有するサービス「Funpicty(仮称)」(同:SODA)、(5)カップル向けのクローズトなコミュニケーションサービス「Pairy(ペアリー)」(同:TIMERS)、(6)デコ機能を使って写真を加工して共有するサービス「DecoAlbum」(同:DecoAlbum)--の6つ。9月24日に開催するリリースイベントでサービス開発の成果を発表する機会が与えられるほか、優秀なサービスや技術を開発したチームに対しては、ドコモのコーポレートベンチャーファンド「ドコモ・イノベーションファンド」からの出資も検討する。

キャリアーでは、KDDIが2011年に開始した「KDDI ∞ Labo」(ムゲンラホ)でベンチャー企業支援を打ち出している。こちらはすでに4期目に入り、これまでに実際にサービス提供に結びついたり、KDDIが出資したりした例もある。ドコモもベンチャー企業支援を本格化することで、新しいアイデアの発掘競争が一層激化することになりそうだ。

【報道発表資料】
「ドコモ・イノベーションビレッジ」第1回プログラム参加チームを決定

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。