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ドコモ、「docomo Wi-Fi」の11n対応とWPA2対応を順次開始

2013.05.10

Updated by Naohisa Iwamoto on May 10, 2013, 18:47 pm UTC

NTTドコモは2013年5月10日、公衆無線LANサービスの「docomo Wi-Fi」で高速化と高セキュリティ化を実施すると発表した。5月13日より順次対応を始め、7月下旬にはほぼすべてのアクセスポイントで利用できるようにする予定だ。

1つ目の高速化は、最大72.2Mbpsへと通信速度を引き上げるもの。基地局(アクセスポイント)をIEEE802.11n規格に対応させることで、IEEE802.11n対応の無線LAN機器ならば従来よりも高速で通信できるようになる。これまでは、IEEE802.11a/b/g規格でサービスを提供しており、無線LAN区間の通信速度は最大54Mbpsだった。

2つ目の高セキュリティ化では、最新のWi-Fiセキュリティ方式の1つであるWPA2に対応する。これまで採用していたWEP方式は広く使われている方式ながら、セキュリティ強度に問題があることが判明している。今回、セキュリティ強度が高いWPA2を採用することで、第三者からの盗聴などのリスクを下げられる。

docomo Wi-Fi利用者は、「docomo Wi-Fiかんたん接続」アプリの最新版(Ver. 2.4以上)を使うと、申し込みや設定変更などをすることなく新機能を利用できるようになる。

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。