WirelessWire News Technology to implement the future

by Category

KDDI ∞ Labo 第4期プログラム、最優秀は社会問題解決を目指す「TRAPRO」が受賞

2013.07.23

Updated by Naohisa Iwamoto on July 23, 2013, 21:41 pm JST

KDDIは2013年7月23日、スタートアップ企業などをのサービス開発を支援する「KDDI ∞ Labo」の第4期プログラムの最優秀チームに、社会問題解決を目指すサービス「TRAPRO(トラプロ)」を提供した一般社団法人リディラバを選定したと発表した。各チームのプレゼン、各賞の発表は都内で開催された「KDDI ∞ Labo 4th DemoDay」の会場で行われた。

▼「KDDI ∞ Labo」の第4期プログラムの各チーム代表とKDDIの高橋誠代表取締役執行役員専務20130723_kddi001.jpg

リディラバは「学生枠」で参加したチーム。提供しているTRAPROは「社会問題が解決されないのはなぜだ?」という疑問から生まれたサービスだという。世界中で起きている社会問題の情報を提供し、ワンクリックで社会問題が発生している現場を見学できる「スタディツアー」に申し込める。ツアーに参加した利用者の感想や、撮影した写真などが、社会問題の情報として集積されて充実することで、次のツアーにつながる連鎖を生み出す。

DemoDayの壇上でリディラバ代表の安部敏樹氏は「TRAPROで世界中の社会問題を解決まで導きたい」と今後の意気込みを語る。「TRAPRO」のスタディツアーは、2013年9月以降に「auスマートパス」のタイムラインに表示される予定だ。KDDI代表取締役執行役員専務の高橋誠氏は「大きな視点を持ったサービスであることを重視して評価した。TRAPROは、バーチャルだけでなくリアルの世界も取り込んだ発想の広がりがユニーク」と語った。

第4期プログラムで新設された「HTML5枠」では、「Smart Canvas(スマートキャンバス)」を開発したヒトクセが参加し、HTML5を使ったWebアプリをプログラミングなしに簡単に開発できるサービスを提供した。DemoDayの来場者の投票によって選ぶ「オーディエンス賞」は、大人の友だち作りをサポートするサービス「Class」を提供したwe-bが受賞した。

KDDI ∞ Laboは、グローバルで通用するインターネットサービスの開発を支援するプログラムで、2011年に第1期がスタートした。次期の第5期プログラムは、2013年9月開始に向け、2013年7月9日から参加チームの募集を開始している。

【報道発表資料】
「KDDI ∞ Labo (ムゲンラボ)」第4期最優秀アプリの発表および第5期プログラムの開始について

WirelessWire Weekly

おすすめ記事と編集部のお知らせをお送りします。(毎週月曜日配信)

登録はこちら

岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。