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電子機器の電源はお切りにならなくて結構です

2013.10.16

Updated by Kenji Nobukuni on October 16, 2013, 18:00 pm JST

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(cc) Image by Simon_sees

航空機に乗る際には、ドアが閉まってから離陸して上昇し、巡航状態に入って機長からお許しが出るまで無線の電波を発する電子機器は使用できない。日本では国土交通省の告示で携帯電話からワイヤレスのヘッドフォンに至るまで規定があって、航空会社側で無線機能付きの歩数計や腕時計までさらに細かく規定を設けている。国土交通省の告示が平成19年なので、スマートフォンやタブレットに関して言及されていないが、携帯電話機やパソコンに準じると考えるのが普通だろう。着陸態勢に入ると着陸までの結構長い時間、さらに着陸してから地上を走行して駐機し、ドアが開くまでの間、パソコンは使えない。

アメリカでは連邦航空局(FAA)が同様の規制をしているが、9月下旬に同局の審議会が、一部のデバイスの利用を認めるようFAAに勧告を出した。離陸時と着陸時には、電子書籍を読んだり、ポッドキャストや音楽を聴いたり、ビデオを視聴することはOKにしようというもの。早ければ来年にも新ルールが適用される。ただし、メールをチェックしたり、ソーシャルメディアに書き込んだりする通信は相変わらず禁止のままとなる模様。

【参照情報】
FAA Inches Down Runway to New In-Flight Gadget Rules
F.A.A. Nears New Rules on Devices

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信國 謙司(のぶくに・けんじ)

NTT、東京めたりっく通信、チャットボイス、NECビッグローブなどでインターネット関連の事業開発に当たり、現在はモバイルヘルスケア関連サービスの事業化を準備中。 訳書:「Asterisk:テレフォニーの未来