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「歩きスマホ」ではスマホを操作不能に、ドコモがアプリで防止策

2013.12.03

Updated by Naohisa Iwamoto on December 3, 2013, 17:13 pm JST

20131203_docomo001.jpgNTTドコモは2013年12月3日、歩きながらスマートフォンを操作する、いわゆる"歩きスマホ"の防止に向けた取り組みを開始すると発表した。「あんしんモード」アプリに歩きながらの操作を不能にする「歩きスマホ防止機能」を追加し、12月5日から提供を開始する。

「歩きスマホ防止機能」は、スマートフォンを見ながら歩行中であると検知したときに、警告画面を表示する。警告画面が表示されている間はスマートフォンを操作できなくなり、歩きスマホによる事故などを防ぐことを狙う。歩行検知の感度は高・標準・低の3段階から選択できる。歩行をやめたと検知したときには自動的に警告画面が消えて操作が可能になる。また、警告画面の閉じる「ボタン」をタップしてから10秒間、電源ボタンを長押ししてから5秒間も、一時的に警告画面が消えて操作が可能になる。

歩きスマホ防止機能を備えた「あんしんモード」アプリは、月額利用料などがかからず利用できる。提供は12月5日から。対象となる機器はAndroid 4.1以降を搭載したドコモスマートフォンとドコモタブレット。

NTTドコモは、歩きスマホを防止するための取り組みとして、ドコモのホームページで呼びかけるほか、新聞広告、屋外広告、ラジオCMなどを提供している。また、全国の小中高校やシニア団体向けに講師を派遣する「ケータイ安全教室」を開催し、歩きスマホの危険性を訴える活動を行っている。今回の歩きスマホ防止機能の提供も、こうした取り組みの一環である。

【報道発表資料】
歩きスマホ防止の新たな取り組みについて

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。