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アップル、ヘルスモニター用アプリ「Healthbook」はこうなる!?(9to5 Mac報道)

2014.03.18

Updated by WirelessWire News編集部 on March 18, 2014, 15:13 pm JST

アップル(Apple)で開発中とされるヘルス・フィットネス用アプリ「Healthbook」についての情報を、9to5 Macブログがスクリーンショット付きで報じている。

9to5 Macによれば、Healthbookは、アップルのチケット・クーポン管理アプリ「Passbook」と似たカード型のインターフェイスが採用されるという。ユーザーは、Healthbookを使うことで、血液の状態、心拍数、ハイドレーション(体内中の水分、"Hydration")、血圧、アクティビティ、栄養、血糖値、睡眠、呼吸数、酸素飽和度、体重などのデータを収集・記録できる。たとえば、アクティビティでは、歩数や歩行距離、消費カロリーなどのデータを、また体重の項目では身長、体重、BMI、体脂肪率などのデータをそれぞれ記録できるほか、栄養の項目ではユーザーが採った食事の情報を残すことも可能。さらに、ユーザーの名前や誕生日、体重、眼の色、血液型、臓器提供の意思といった医療関連情報も保存でき、端末がロックされた状態からでもこれらの情報にアクセスできる「Emergency Card」という機能も搭載されるという。

アップルがこれらのフィットネスデータをどのように計測・収集するかなどは、現時点では明らかになっていない。この点について9to5 Macは、「iPhone 5s」に内蔵される「M7」コプロセッサを利用することで、歩数や歩行距離、消費カロリーなどは計測できるとしつつ、その他のデータについては次世代のiPhone端末や他社製アプリ、連動するほかの端末、そしてアップルが開発中とされるスマートウォッチ「iWatch」などが使われることになるのではないかと予想している。また、Healthbook自体が医療・健康情報関連のプラットフォームとして機能し、他社製のアプリでもこれを使ってデータを記録することになるとの可能性にも言及している。

アップルがフィットネスや医療といった分野の専門家を集めていることは、昨年から何度か伝えられてきていた。たとえば、ナイキに在籍していたジェイ・ブラーニック(Jay Blahnik)氏、医療端末メーカーのバイタル・コネクト(Vital Connect)出身のラヴィ・ナラシムハン(Ravi Narasimhan)氏、同じく医療端末メーカーのマシモ・コーポレーション(Masimo Corporation)出身のマイケル・オレイリー(Michael O'Reilly)氏などその代表例とされる。また昨年12月には、アップルの複数の幹部が米食品医療局(US Food and Drug Administration、FDA)の幹部らと医療用端末や医療関連アプリについての協議を行ったという話もNYTimesで伝えられていた。

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[9to5 Mac]

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[9to5 Mac]

【参照情報】
This is Healthbook, Apple's major first step into health & fitness tracking - 9to5 Mac
Apple's Healthbook will reportedly go beyond fitness to analyze your blood - The Verge
Screenshots Show an Apple 'Healthbook' App - WSJ

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