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2020年東京オリンピックに向けて、日本のウェブサイトに求められる「おもてなし」とは?

2014.03.27

Updated by MobileLab on March 27, 2014, 22:00 pm JST

昨年のオリンピック選考会でキーワードとなった「おもてなし」。公約ともいえる、この「おもてなし」とは何でしょうか。すでに、各公共機関、交通機関、各企業、各商店街、デパートなどでは、ようやく本腰を上げて検討を始めたようです。そのアプローチのひとつは、「外国人に対して、日本(東京)の情報がストレスなく届けられること」でしょう。

ウェブサイトについていえば、「マルチリンガル対応」(多言語対応)と「モバイル対応」の2つがポイントになってきます。マルチリンガル対応では、英語以外の主要言語をカバーする必要があります。また、モバイル対応では、スマートフォンなどで、「適切」に表示されることが不可欠です。6年後の理想のウェブサイトを予測するなら、モバイル対応は「スマートフォン」だけでは不十分です。そう、「タブレット対応」も不可欠なはずです。

2014年の今、実際に、日本に訪れる外国人観光客をウオッチしてみてください。タブレットを持ち込む人が多く、空港や飛行機内でもPCを使っている人をほとんど見かけなくなりました。こうなると、スマートフォンだけでなくタブレットとパソコンを対象として「マルチスクリーン対応」を考える必要があります。

タブレットを含めた「マルチスクリーン対応」こそが重要です。スマートフォンサイトだけでなく、新たにタブレットサイト、そしてPCサイトといった個々のスクリーンに併せた準備が求められるのです。

ところが、スマートフォンとタブレットのスクリーンサイズのバリエーションはどんどん増えています。スマートフォンの中でも4インチから6インチ、タブレットの中でも7インチから10インチという幅があります。

▼断片化するスクリーンサイズ Androidの場合
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4インチと6インチでは、UIや画像そのものの品質もチューニングが必要です。もはや、「デバイスによって利用ユーザー層が違うから、デバイスごとにウェブサイトは違っていてもいい」という考え方では破たんしてしまいます。

さて、各公共機関や各企業は、ここまで考えてモバイル対応を進めているでしょうか?どのようなアプローチでウェブサイトを構築しようとしているのでしょうか。スマートフォン専用サイトを作るような手法では、最悪、オリンピックまでにもう一度やり直しを迫られることも考えられます。

いまこそ、中期的なビジョンのもと、どういう条件を押さえてウェブサイトを構築すべきか、問われるタイミングとなってきました。花王やキヤノンなどの先進的なユーザーは、コンテンツと機能が同一である「One Web」のコンセプトを実践したウェブサイト構築に取り組みはじめています。

来る4月9日に開催するセミナー「企業モバイルサイト導入事例から『正しいスタンダード』を読む!〜あなたのWebサイトは"おもてなし"ができますか?〜」では、両社で実際にウェブサイトの構築・運用を担当された方をお招きして、花王が追求してきたOne Webのアプローチやキヤノンサイトのモバイルファースト対応についてお話をうかがいます。貴重な機会となりますので、ぜひご参加下さい。

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