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台湾の4G提供で中国製基地局導入計画に懸念

2014.05.16

Updated by Kenji Nobukuni on May 16, 2014, 17:30 pm UTC

國家通訊傳播委員會
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台湾の国家通信放送委員会(NCC)が複数キャリアにLTEの提供を認め、2014年後半にもサービス開始が期待される中、当のNCCから機器調達について懸念が表明されたようだ。

台北時報などによるとオークションで周波数を獲得した6社の中の1社、國碁電子(Ambit Microsystems)が中国ベンダーのファーウェイ(華為技術)の基地局装置を導入する方針に対して、NCCが国家安全局などに導入の可否を検討するよう依頼したという。

現在、国家安全局が禁止しているのは、中国製通信装置のうち、コアネットワークに用いる装置群であって基地局は対象外だが、状況によっては導入に待ったがかかる可能性もある。

【参照情報】
NCC enlists security agencies to review local use of Chinese telecoms equipment
Taiwan may ban use of China-made 4G BTSs
NCC gives top three firms 4G green light
台湾で迫るLTEの開始 - キャリアやメーカーは早くも4G LTEの広告を展開

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信國 謙司(のぶくに・けんじ)

NTT、東京めたりっく通信、チャットボイス、NECビッグローブなどでインターネット関連の事業開発に当たり、現在はモバイルヘルスケア関連サービスの事業化を準備中。 訳書:「Asterisk:テレフォニーの未来