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子どもの過半数が携帯電話を所有、母親の半数が携帯所持に賛成--MMD研究所

2014.08.19

Updated by Naohisa Iwamoto on August 19, 2014, 18:15 pm UTC

MMD研究所は2014年8月19日、子どもを持つ母親に対して「2014年 子供を持つ母親の携帯電話・スマートフォンに関する意識調査」の結果を公表した。それによると、小学生~高校生の携帯電話所有率は51.3%と過半数に達したことなどがわかった。

調査は、子どもを持つ20歳~49歳の女性、1万1000人を対象に行った。小学生~高校生の子供を持つ母親は、そのうち4800人だった。小学生~高校生の子どもに携帯電話を「持たせている」と回答した割合からみた携帯電話所有率は、全体で51.3%となり、前年調査(母数は552)の41.9%から約10ポイント上昇した。学年別に見ると、小学1年生では26.9%、2年生では32.6%とまだ所有率は低いものの、小学5年生では46.9%、6年生になると48.4%とほぼ半数が携帯電話を所有している結果だった。中学生では全体で58.4%に上り、高校生になると94.3%と必須アイテムとなっていることがわかる。

端末の種類では、小学5年生までは「子供向け携帯電話」が各学年の首位で、約半数が子供向け携帯電話を所有している。小学6年生になると急に子供向け携帯電話が減って26.1%になる一方、フィーチャーフォンが各学年でトップの41.3%になるほか、スマートフォンも30.4%と3割を超える。スマートフォンは中学生では54.4%、高校生では83.8%に上り、スマートフォンへのシフトが学年を追うごとに急速に進むことがわかる。

スマートフォンを子どもに持たせている母親に、子どもと連絡を取るときに最も利用する方法を尋ねた結果では、小学1年生、2年生では「通話」が7割から8割を占めているが、学年が上がるに従って「キャリアメール」や「無料通話・チャットアプリ」が増加。無料通話・チャットアプリは、中学生では43.9%、高校生では47.1%と、親とのコミュニケーションでもLINEなどが活用されている。

子どもを持つ母親の回答者全体に、自分の子どもの学年を問わずに「小学生の子供が携帯電話を持つことについて」尋ねたところ、「賛成」が12.5%、「やや賛成」が37.1%となり、49.6%が概ね賛成であるという結果が得られた。「反対」は16.5%、「やや反対」は33.9%で、賛否が2分される結果となった。

【報道発表資料】
小学生低学年の半数が「子供向け携帯電話」を所有

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。