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ディズニー、iOS・Androidの両プラットフォームでコンテンツ共有を可能に

2014.11.05

Updated by WirelessWire News編集部 on November 5, 2014, 13:16 pm JST

ウォルト・ディズニー(Walt Disney)は米国時間4日、同社の映画キュレーションアプリ「Disney Movies Anywhere」をAndroid OS向けにリリースした。これにより、消費者はiOSとAndroid OSのいずれのプラットフォームでも購入したディズニーのコンテンツを楽しむことが可能になった。

「Disney Movies Anywhere」では、ディズニーのサービスにアカウント登録したユーザーが、iTunes StoreもしくはGoogle Playのどちらかで購入したコンテンツを双方のプラットフォームに対応する端末で楽しめるほか、デジタルコピー付きのDVDやBlu-Rayを購入した場合でも、そのタイトル(作品)がユーザーのアカウントのライブラリに登録される。これにより、たとえばGoogle Playで購入した作品にiTunesライブラリからアクセスし、「Apple TV」で視聴するといったことが可能になるという。

映画などのデジタルコンテンツはこれまで、iTunesストアやGoogle Playストアで購入した場合、それぞれに対応する端末でしか視聴ができなかった。これにはユーザーを1つのプラットフォームへの囲い込むための戦略上の理由があったが、映画スタジオなどからは、ユーザーが別OSの端末を購入する際にこれまでのライブラリが利用できなくなることを懸念してデジタル映画の購入を躊躇する原因になっているとの主張も出ていたという。

なお、タイム・ワーナー(Time Warner)やワーナーブロス(Warner Brothers)、ソニー・ピクチャーズ(Sony Pictures Entertainment)などの大手映画スタジオでは、2011年から進める「Ultraviolet」という取り組みを通じて、ユーザーが端末の種類に関係なくオンライン上にある映画ライブラリにアクセスできるようにしようとしている。ただし、ディズニーはこの取り組みに参加しておらず、現段階ではアップルやグーグルも参加していない。

【参照情報】
Disney Movies Anywhere now lets you buy once and watch on any iOS or Android device - The Verge
Disney partners with Google to bring its cloud movie locker to Android and Google Play Movies - GigaOM
Apple, Google Set Disney Video Deal - WSJ

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