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歩きスマホ経験者は1年前より減少、衝突・怪我の経験者は増加--MMD研究所

2014.12.02

Updated by Naohisa Iwamoto on December 2, 2014, 18:39 pm UTC

MMD研究所は2014年12月2日、歩きながらスマートフォンなどの携帯端末の操作をするいわゆる「歩きスマホ」の実態調査の結果を公表した。歩きスマホの経験者は1年前の調査よりも減少しているにもかかわらず、人やモノにぶつかったり怪我をしたりした経験者は増加しているという。

調査は、2014年11月19日~11月20日にスマートフォンを所有している20歳以上の男女648人を対象に行ったもの。まず「歩きスマホ」という行為そのものについて尋ねたところ、「危ないと思う」が82.4%、「やや危ないと思う」が16.2%と、合計で98.6%の回答者が「歩きスマホは危ない」と認識している結果だった。

「歩きスマホ」をすることがあるかという質問に対しては、「日常的に操作している」が7.3%、「時々操作している」が28.5%で、合わせて35.8%が"歩きスマホの常習者"という結果になった。ただ、これは1年前の同様の調査時点では「日常的に操作している」が21.1%、「時々操作している」が36.0%で、合計57.1%が常習者だったことを考えると、20ポイント以上の減少となった。歩きスマホが危険だという告知が多くなされるようになり、利用者の意識が高まったためと考えられる。同様に、「全く操作しない」との回答は1年前の12.7%から26.9%へと増加している。

「全く操作しない」と回答した人を除いた「歩きスマホ経験者」に、ぶつかったり怪我をしたりした経験があるかを尋ねたところ、こちらは1年前の8.8%から急増し、17.5%がぶつかったり怪我をしたりした経験があると回答した。「歩きスマホ」で経験したことを挙げてもらったところ、「人にぶつかった」(66.3%)「ものにぶつかった」(59.0%)が他を引き離してワンツーという結果だった。3番目はだいぶ経験が少なくなり「転んだ」の18.1%だった。重大な事故につながりかねない「階段から落ちた」は4.8%、「駅のホームから落ちた」は3.6%と、少ないながらも経験者の回答があった。

【報道発表資料】
98.6%が「歩きスマホ」を危ないと思うと回答するも、73.1%が歩きスマホの経験があり

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。