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米FCC、AWS-3オークションの詳細を公表 - AT&T、ベライゾン、ディッシュがトップ3

2015.02.02

Updated by WirelessWire News編集部 on February 2, 2015, 10:53 am JST

米国時間29日に終了した米連邦通信委員会(FCC)によるAWS-3周波数帯のオークションについて、FCCが翌30日に、落札者や落札額などの詳しいデータを公開。AT&T、ベライゾン(Verizon Wireless)、ディッシュネットワーク(Dish Netoworks:以下、ディッシュ)の3社が積極的にライセンス取得に動いていたことが明らかになった。

FCCによれば、同オークションにもっとも多くの金額を投じたのはAT&Tで、入札金額はあわせて約182億ドル、取得した周波数帯ライセンスの数は251件に上ったという。それに対し、ベライゾンは104億ドルを投じて181件のライセンスを取得、またディッシュも関連する2つの法人格ーーSNRワイアレス・ライセンス(SNR Wireless LicenseCo LLC)およびノーススター・ワイアレス(Northstar Wireless LLC)を通じて133億ドルの入札額を提示。なお、これらの法人格が小規模事業者として25%の割引を得たことで、ディッシュが実際に支払う金額は99億9000万ドルになるという。

いっぽう、T-モバイル(T-Mobile)の投じた金額は約17億7000万ドルに過ぎず、他の3社から大きく水を明けられた格好。

同オークションの落札額については、当初合計金額が約449億ドルに達したとされていたが、ディッシュの関連事業者など小規模事業者への割引により、実際の合計は413億ドルとなっている。

なお、The Vegeでは、今回の結果に触れたAT&Tのコメントが紹介されている。それによると同社では、AWS-3帯を使った10x10 MHzのネットワークを米国のほぼ全体に展開できることになり、これに対応する端末を2017年以降に投入する見通しだという。また以前から携帯通信事業への進出の意向を示していたディッシュの今後の動きにも注目を促している。

【参照情報】
T-Mobile, AT&T and Verizon Win Spectrum in FCC Auction That Raised $41.3 Billion - Re/code
AT&T, Verizon, Dish were the big 4G auction spenders - GigaOM
AT&T emerges as big winner in FCC spectrum auction - The Verge

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