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世界のモバイルデータ通信量、2019年には現在の10倍に(シスコ予想)

2015.02.04

Updated by WirelessWire News編集部 on February 4, 2015, 12:14 pm UTC

シスコシステムズ(Cisco Systems)は米国時間3日、同社が毎年発表している年次報告「Mobile Visual Networking Index」の最新版をリリースした。同社はこの報告書のなかで、世界のモバイル通信量が2019年には現在の約10倍にあたる年間292エクサバイトまで増えるなどの見通しを示している。

同調査によれば、モバイル接続ノード数は2019年に世界全体で115億台となり、そのうち個人のスマートフォンやタブレット、ノートPCは83億台で、残りの32億台はウェアラブルカメラ、フィットネストラッカーなどM2Mカテゴリーに分類されるウェアラブル端末になるという。また同年にはモバイル端末利用者数が52億人(世界人口の約7割)に達するという。

また、こうしたトラフィック増加の流れを受ける形で、携帯通信事業者によるトラフィックのオフロードがさらに進むことから、Wi-Fi網やスモールセル網経由のデータトラフィックの比重が高まるとの予測もある。オフロードされたトラフィックの比重は現在の46%から2019年には54%まで高まるという。

さらに、ウェアラブル端末の普及については、世界全体の普及台数が2014年の1億900万台から2019年には5億7800万台まで増加し、それに伴って関連のデータトラフィックも現在に比べて18倍増加すると予想されている。

このほか、平均モバイル通信通信速度については、2014年の1.7Mbpsから2019年には4Mbpsまで改善するいっぽう、モバイル動画トラフィックの占める割合が72%になる見込みだという。

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(GigaOM)

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(GigaOM)

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(GigaOM)

【参照情報】
The whole world is sucking down mobile data like it's water - GigaOM
Cisco Makes Its Annual Predictions on Mobile Data Traffic - NYTimes
Phones and Wearables Will Spur Tenfold Growth in Wireless Data by 2019 - Re/code

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