ソフトバンク「プラチナバンドLTE」:SKE48松井玲奈さん出演のWebCM ~どこに行ってもつながっている~

Nothing can separate us apart

2015.04.02

Updated by Hitoshi Sato on 4月 2, 2015, 11:00 am JST

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ソフトバンクモバイルは2015年3月30日、WEB動画を活用した同社の新たなコミニケーションの取り組みの一環として、SKE48のメンバー松井玲奈さんが出演するWebCM「松井玲奈 旅立ち~どこに行っても繋がれる~ 」篇を制作し、ソフトバンク公式YouTubeチャンネルにて公開している。

本作は、岩手県盛岡市内の“つなぎ(繋)”という地を舞台に撮影された。松井玲奈さんが、生まれ育った故郷を離れる女性の不安な心境と、通信により離れても大切な人と繋がることができる喜びの心境、そしてその2つの感情の変化をセリフ無しの表情のみで見事に表現している。松井玲奈さんの普段あまり見ることのできない淋しげな表情、回想シーンのセピアの映像、そして口元だけ動いて何を話しているか分からない印象的なラストシーンが見所の短編映画風の作品に仕上がっている。また撮影はソフトバンクの「AQUOS CRYSTAL X」で行ったそうだ。

【松井玲奈 旅立ち ~どこに行ってもつながっている~】

[ストーリー]

春を前に生まれ育った繋の町を旅立つひとりの女性・玲奈。母校の体育館に立ち寄り、故郷を離れる不安を感じていると、放課後の教室にひとりでいたときの想い出が蘇ってくる。喧嘩をしてしまっていた親友から届いたメールを見ると、たとえ距離が離れていても、通信が繋がるだけで想いも繋がっていることに気が付く。いつしか不安な感情は消えて、期待に胸が踊り、笑顔で故郷を旅立っていくというもの。

そして動画の最後部分では、

「私たちは、見えない力でつながっている」

「さらに強く プラチナバンドLTE」

という文章が挿入されているように、今回の動画はソフトバンクの「プラチナバンドLTE」についての広告である。

今回撮影のあった盛岡市繋周辺をはじめ、2014年夏からソフトバンクが提供を開始した「プラチナバンドLTE」は、利用エリアを大幅に拡大中で、2014年10月から1.6倍まで拡大している。「プラチナバンド」、「プラチナバンドLTE」とは、電波が遠くまで届きやすく障害物を回り込んで伝わるといった特徴を持つため、室内やビルの陰、山間部でも電波が届きやすく、携帯無線通信において最適な周波数帯域である。

ライバルのNTTドコモは「爆速シリーズ」のWebCMを制作して公開しており、3秒クッキングにたとえて「エビフライ」や「餃子」を作って話題になっていた。NTTドコモは「LTE-Advanced」の「スピード」をウリにしているが、対するソフトバンクは「プラチナバンドLTE」で「繋がりやすさ」と「エリア拡大」を前面に打ち出したWebCMを展開してきた。

通信業界では「電波」を送信することを「吹く」と表現することが多い。繋がりが良いエリアは「電波をよく吹いている」と表現する。動画タイトルにある「どこに行っても繋がれる」ということは、ソフトバンクが電波を全国的に「吹く」ようになったわけだ。現在では全国どこに行っても「繋がっている」ことが当たり前のようになってきているが、その背景には通信事業者の並々ならぬ努力と投資がある。

 

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【参照情報】

ソフトバンク「プレミアムLTE」
NTTドコモ:3秒クッキング、今度は「爆速餃子」
NTTドコモ「3秒クッキング爆速エビフライ」:サクサク感は伝わったか

WirelessWire Weekly

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佐藤 仁(さとう・ひとし)

2010年12月より情報通信総合研究所にてグローバルガバナンスにおける情報通信の果たす役割や技術動向に関する調査・研究に従事している。情報通信技術の発展によって世界は大きく変わってきたが、それらはグローバルガバナンスの中でどのような位置付けにあるのか、そして国際秩序と日本社会にどのような影響を与えて、未来をどのように変えていくのかを研究している。修士(国際政治学)、修士(社会デザイン学)。近著では「情報通信アウトルック2014:ICTの浸透が変える未来」(NTT出版・共著)、「情報通信アウトルック2013:ビッグデータが社会を変える」(NTT出版・共著)など。

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