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舌戦

スプリントとT-モバイル、CEO同士がツイッターで過激な舌戦

Sprint vs T-Mobile: CEOs battle on twitter

2015.07.03

Updated by WirelessWire News編集部 on July 3, 2015, 13:00 pm UTC

米携帯通信市場で3位争いを続けるスプリント(Sprint)とT-モバイル(T-mobile)。そのCEO同士が米国時間2日、ツイッター上で放送禁止用語を交えた舌戦を繰り広げていたと、複数の媒体がこの話題を取り上げている。

The Vergeによれば、この舌戦の発端となったのは、T-モバイルのジョン・レジャー(John Legere)CEOがスプリントの新たな広告キャンペーン「All-In」を揶揄した次のようなツイート。

「スプリントがさまざまな施策でバッターボックスに立つことは称賛するが、All Inは空振り三振だ」とするこのツイートに、これまで反応したことのなかったスプリントのマルセロ・クラウレ(Marcelo Claure)CEOはかなり頭に来たようで、T-モバイルの「Uncarrier(脱キャリア)」戦略を批判する以下のツイートで応酬。

「他の2社(ベライゾン・ワイヤレスとAT&Tを指す)にも劣っているのに、Uncarrierなんてたわ言にはうんざり」(「たわ言」にあたる"bullshit"は放送禁止用語にあたるため、よく"BS"などと置換されているのを見かける言葉)

「T-モバイルが安いと宣伝する端末リース契約は誤った認識を与える悪ふざけ」

ここで触れられている端末リース契約とは、T-モバイルの「Jump On Demand」という新たなプランのこと。このプランは、ユーザーがスマートフォンをリース契約で利用することで、年間3回まで機種変更ができるというものだが、クラウレ氏は3回の機種変更をすると料金が上昇するにもかかわらず、これに触れていないT-モバイルを非難しているというわけだ。

競合他社から規制当局、有名人をターゲットにしたものまで、普段から歯に衣着せぬ物言いで知られるレジャーCEOのツイートに対しては、いちいち反応しない企業や人も多いが、近年T-モバイルにユーザーを奪われつつあるスプリントのCEOとして、今回のツイートはクラウレ氏の気に障ったのかもしれない。

【参照情報】
Sprint CEO calls T-Mobile's Uncarrier movement 'bullshit' - The Verge
T-Mobile, Sprint spat heats up with war of words - CNBC
Sprint CEO to T-Mobile CEO: Your ‘Uncarrier’ Campaign Is BS - WSJ

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