音楽アプリ利用率が急伸、聴き放題サービスが後押し--ビデオリサーチインタラクティブ

Who does not love free music? Not that I know of

2015.08.04

Updated by Naohisa Iwamoto on 8月 4, 2015, 21:06 pm JST

ビデオリサーチインタラクティブは2015年8月4日、Androidスマートフォンユーザーの音楽アプリの利用状況の最新データをまとめて発表した。2015年6月の「音楽&オーディオ」カテゴリのアプリ(音楽アプリ)の月間利用率は43.9%で、5月以前の30%から35%といった利用率から大幅にアップしたことがわかった。

調査はAndroidスマートフォンユーザーのアプリ利用状況を分析できるサービス「Cloudish by App Ape」のログデータを使用したもの。音楽アプリの利用率は直近の1年で30%台前半を推移し、5月に35.2%へと向上していた。定額制のストリーミング配信サービスで音楽が聴き放題になる「AWA Music」が5月27日、「LINE MUSIC」が6月11日にサービスを開始した影響が出る6月には、音楽アプリ利用率が8.7ポイント増の43.9%へと急伸した。ビデオリサーチインタラクティブでは、他ジャンルのアプリと比較しても音楽アプリがの5月から6月にかけて大きく増加したとしており、定額制のストリーミング配信サービスが短期間でユーザーを増やしたことがわかる。

▼音楽アプリの利用率の月ごとの推移(ビデオリサーチインタラクティブの発表資料より)20150804_vri001

音楽アプリの利用率を性別、年代別で見ると、いずれの層も5月から6月にかけて利用率が大幅にアップしている。特に男女ともに10代の6月の利用率は男性が59.8%(5月は44.4%)、女性が58.9%(同48.3%)と、利用が集中している。6月は、20代も男女ともに40%を超える利用率で、30代、40代、50代は35%前後で推移している。

音楽アプリの利用時間帯は、平日が朝の7時台と夕方の17次以降に集中している。通勤通学時間帯と、帰宅後の時間に多く利用されていることが改めてわかる。土日は11時以降に安定して利用が続く傾向が見られた。

【報道発表資料】
― スマートフォンユーザーのアプリ利用実態 ―新たな定額制の音楽ストリーミング配信サービス登場で、音楽アプリ利用率大幅増

WirelessWire Weekly

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。

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