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米調査会社コムスコア(ComScore)は現地時間3日、米国におけるスマートフォンアプリの人気ランキングを発表。このなかで、フェイスブック(Facebook)の「Messenger」アプリが第2位にランクアップしていたことなどを明らかにしたと複数の媒体が伝えている。

コムスコアの最新レポートによれば、同ランキングの首位は73.3%のユーザーが利用する「Facebook」アプリで、これに「Messenger」(59.5%)が続いている。また3位以下は「YouTube」(59.3%)、「Google Serach」(52.0%)、「Google Play」(51.8%)、「Google Maps(50.6%)」となっており、上位10位のうち「Pandora Radio」と「Yahoo Stocks」を除く8つがフェイスブックもしくはグーグルの製品であったという。

フェイスブックの「Messenger」は同社が2011年にリリースしたもので、当初は「Facebook」アプリ本体にもメッセージ機能が含まれていたため、ユーザー数はそれほど伸びていなかった。状況が変わったのは昨年フェイスブックが「Facebook」アプリのメッセージ機能を廃止して以降のこと。なお、この話題に触れたWSJでは、この施策について当時批判の声があったことを挙げながらも、最終的にはフェイスブックの戦略が効を奏した結果となったと指摘している。

なお、アップル(Apple)の「Apple Music」は同ランキングで14位にランクインしている。

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【参照情報】
comScore Reports July 2015 U.S. Smartphone Subscriber Market Share - comScore
Facebook Messenger Tops YouTube in App Popularity - WSJ
Facebook Messenger is now the second most popular app in the United States - The Verge

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