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サムスン(Samsung)が欧州時間21日、同社の新たなフラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S7」「Galaxy S7 Edge」を発表した。新モデルは、前機種のデザインを踏襲しながら、最新プロセッサやより高機能なカメラセンサーを搭載、また前機種で省かれていた防水機能やmicroSDカード・スロットも復活させたという。

「Galaxy S7」および「Galaxy S7 Edge」はいずれもAndroid OS(ver 6.0 「Marshmallow」)で動作し、S7は5.1インチの、まS7 Edgeは5.5インチの「Quad HD Super AMOLED」液晶画面を搭載。ストレージやプロセッサの仕様は地域によって異なるが、米国版は32GBの内部ストレージを備え、またS6で省かれていたmicroSDスロットも備える。いっぽう、プロセッサは販売地域によって、クアルコム(Qualcomm)製「Snapdragon 820」プロセッサまたはサムスン製「Exynos」プロセッサが搭載されるという。

さらに両機種とも4GBのRAMを搭載し、バッテリー容量はS7が3000mAh(前機種では2550mAh)、「S7 Edge」が3600mAh(前機種では2600mAh)へと増加。また内蔵カメラは画素数12メガピクセルで、ピクセル数では前機種に劣るものの、f/1.7の明るいレンズ採用などにより前モデルより95%明るくなっており、オートフォーカス性能も向上しているという。またIP68相当の防水・防塵性能を備え、水深1.5メートルで最長30分間置いても問題なく動作するという。

ソフトウェアについては、画面の一部をつかって時刻や通知などの情報を表示し続ける「Always-On」とよばれる機能を新たに搭載。同機能の消費電力は1時間あたり0.5%とされ、またバッグやポケットに入れた際には画面が自動的にオフになる仕組みだという。

S7およびS7 Edgeの発売日は米国市場では3月11日で、カラーバリエーションはS7がブラックとゴールド、S7 Edgeがブラックとゴールド、シルバーが提供される。価格は現時点で明らかにされていないが、一部の通信事業者が早期購入者向けにサムスン製VRヘッドセット「Gear VR」を無料提供するキャンペーンを実施する可能性もあるという。

なお、サムスンは翌日の「Mobile World Congress 2016」開幕を前に開催したこのイベントで、「Gear 360」という全方向が撮影できる球形カメラも発表。またイベントの壇上にフェイスブック(Facebook)のマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)CEOが抜き打ちで登場し、VR分野におけるサムスンとの協力について話を行い、大きな注目を集めていたという。

【参照情報】
Samsung Brings Back Expandable Memory, Water Resistance To Galaxy Line With The S7 And S7 Edge - TechCrunch
Samsung unveils Galaxy S7 and S7 edge; preorders begin February 23 - VentureBeat
Samsung’s Galaxy S7 and S7 Edge bring refinement to a proven design - The Verge
Samsung’s Gear 360 camera looks like an eyeball and shoots 360-degree video - The Verge
Mark Zuckerberg stole Samsung's Galaxy S7 show - The Verge

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