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マイクロソフト、モバイルアプリ開発ツールのザマリン買収 - Azure差別化へ

2016.02.25

Updated by WirelessWire News編集部 on February 25, 2016, 13:51 pm UTC

マイクロソフト(Microsoft)が米国時間24日、モバイル端末向けソフトウェアの開発ツールを手掛ける米ザマリン(Xamarin)を買収することで同社と合意した。ザマリンは、サンフランシスコに拠点とする創業4年のベンチャー企業で、マイクロソフト製品を利用する企業などの開発者が、iOSやAndroid OS向けアプリケーションを開発するためのツールを開発・販売。同社と取引する顧客の数は、世界120か国で1万5000社に上るという。

マイクロソフトが支払う買収金額は明らかにされていないが、WSJでは推定4〜5億ドルとする関係者の話が紹介されている。なおザマリンは過去3度の資金調達で合わせて8200万ドルの資金を集めていたという。

ザマリンはこれまでマイクロソフトの「Visual Studio」「Microsoft Azure」「Office 365」などの製品開発にも協力していたといった理由から、同社をマイクロソフトが買収するのではないかとの可能性が2014年ごろから一部で流れていたという。

マイクロソフトは買収後もザマリンのブランドを残し、同社のiOS/Android OS用アプリ開発ツールもこれまで通り提供していく考え。ただし、開発されたアプリが連携するクラウド側については、マイクロソフトの「Azure」だけに対応する機能の提供など「Azure」とザマリン製開発ツールとの統合強化に触れたマイクロソフト幹部のコメントもNYTimes記事に引用されており、この買収がアマゾン(Amazon)「AWS」やGoogleのクラウドサービスの対する差別化の動きであることが指摘されている。

【参照情報】
Microsoft is buying mobile tool vendor Xamarin - ZDNet
Microsoft Agrees to Acquire Xamarin - WSJ
What Microsoft’s Xamarin Purchase Says About the Cloud Computing Fight - NYTimes

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