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ドローン関連のソフトウェア開発などを手掛けるエアウェア(Airwaret)という米ベンチャーが、シスコシステムズ(Cisco Systems)のジョン・チャンバース(John Chambers)元CEOなどの投資家から新たに3000万ドルの資金を調達したことが明らかになった。また同社が米損保大手のステートファーム(State Farm)と契約を結び、ドローン関連のサービスを提供することも発表されている。

The Vergeなどの報道によると、エアウェアはドローン向けのOSやソフトウェアの開発に加え、最近ではクラウドサービスなども含めた総合的なソリューションも提供。Fortuneによると、エアウェアの顧客のなかにはゼネラル・エレクトリック(GE)なども含まれているという。

最新の資金調達では、チャンバース氏のほか、アンドリーセン・ホロウィッツ(Andreessen Horowitz)、クライナー・パーキンス(Kleiner Perkins Caufield & Byers)、ネクスト・ワールド・キャピタル(Next World Capital)といった有力ベンチャーキャピタルも資金提供。またチェンバース氏はこの出資に伴い、エアウェアの社外取締役に就任し、自らがシスコ在職時に蓄積した知見をもとに大手法人へのセールスなどに関して助言を行うものと見られている。

なお、エアウェアがこれまでに調達した資金は今回の3000万ドルを含めて7000万ドルに上るとFortuneは記している。

いっぽう、ステートファームとの契約では、エアウェアはドローンを利用した家屋の被害状況調査などのサービスを提供するとされており、具体的にはドローンの飛行計画や空中からの写真撮影、収集したデータの処理や整理に必要なソフトウェアの提供などがこのサービスに含まれる。また同社はドローンの選択やカスタマイズ、パイロットの派遣なども行うことになるという。

【参照情報】
Cisco's John Chambers Just Invested In A Hot Drone Startup - Fortune
Airware snatches $30M to sell complete drones to the Fortune 500 - TechCrunch
The race is on to be the Microsoft Office for drones - The Verge

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