オプティムとMRT、「ポケットドクター for 震災支援版」で医師による遠隔健康相談を無償提供

2016.04.20

Updated by Asako Itagaki on 4月 20, 2016, 07:00 am JST

オプティムとMRTは、平成28年熊本地震の支援を目的として、無償で医師に遠隔健康相談ができる「ポケットドクター for 震災支援版」を被災者向けに提供する。

ポケットドクターは、スマートフォン、タブレット、ウェアラブル機器などを活用して、医療を必要としている人々と遠隔地にいる医療の専門家をつなぐサービス。スマートフォンのカメラを利用して相談者の顔色や幹部の状況確認や、ウェアラブル機器で収集されたバイタルデータの確認により、より具体的なアドバイスや診療が行える(関連記事)。

▼ポケットドクター 利用イメージ
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「ポケットドクター for 震災支援版」では、震災支援のボランティアを希望する医師の協力により、医師による遠隔からの健康相談を無償で提供する。対象は緊急性の高くない健康相談に限定しており、「遠隔診療サービスではないため緊急性の高い症状の患者様は速やかに医療機関に受診下さい」(報道発表資料より)としている。

利用にはインターネット接続可能なスマートフォンもしくはタブレットに専用アプリのインストールが必要。申し込みはウェブサイトの専用フォームから必要事項を送信する。医療機関、介護施設、避難施設、団体からの申し込みを優先対応とする。避難生活が長期化することで被災者の健康状態の悪化が懸念される中、問題解決の一助となることが期待される。

無償提供期間は当面の間とし、状況を考慮したうえで決定する。

【報道発表資料】
オプティムとMRTが「平成28年熊本地震」の支援を目的として、遠隔からの健康相談を可能とする遠隔医療サービス「ポケットドクター」の無償提供を開始(オプティム)
「Join!KUMAMOTO」熊本地震災害支援 ボランティア医師・看護師募集(MRT)

【関連情報】
ポケットドクター
ポケットドクター for 震災支援版申し込み
MRT|Join! KUMAMOTO ~ 熊本地震災害支援 ~

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板垣 朝子(いたがき・あさこ)

WirelessWire News編集長。独立系SIerにてシステムコンサルティングに従事した後、1995年から情報通信分野を中心にフリーで執筆活動を行う。2013年春、長年住んだ中目黒を離れて、世界一高い電波塔の近所で下町生活を満喫中。

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