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フェイスブック(Facebook)は米国時間26日、同社のアドネットワーク「 Audience Network」に対応しているウェブサイトやアプリで、同SNSに登録していないユーザーやログインしていないユーザーに対しても、同社が収集したデータに基づく広告表示を行うことを発表した。

フェイスブックではこれまで、同SNSにログインしているユーザーに対して、アクセス先のウェブサイトや利用するアプリなどの関心に基づくターゲット広告を表示していたが、非メンバーやログインしていないユーザーについてはこの対象となっていなかった。

新たな取り組みで、フェイスブックはクッキー(cookie)や外部サイトに導入された「like」ボタンなどのデータをもとに、メンバー以外のユーザーの情報も収集・分析し、同様の傾向を持つ登録メンバーのデータと比較参照することで、関連性の高いターゲット広告を表示させるという。

この種のターゲット広告の配信・表示は、グーグル(Google)をはじめとして多くの広告事業者が行っているが、フェイスブックは自社の施策について「(フェイスブックは)10億人を超えるユーザーがおり、彼らの関心などについてより深く理解しているからこそ、他社にくらべてより効果的にターゲット広告の技術を利用できる」と説明しているという。

いっぽう、欧州では、フェイスブックが非メンバーやSNSからログアウトしたユーザーのオンライン上での行動を追跡し、情報収集することが問題視されており、昨年にはベルギー政府のプライバシー保護委員会(Privacy Protection Commission)が同社を提訴していた。

【参照情報】
Facebook begins tracking non-users around the internet - The Verge
Facebook starts selling offsite ads targeting non-users too - TechCrunch
Facebook Wants to Help Sell Every Ad on the Web - WSJ

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