子供 スマートフォン

子供のサイバー・セーフティー

2016.06.03

Updated by Kenji Nobukuni on 6月 3, 2016, 18:50 pm JST

アメリカの非営利団体、Center for Cyber Safety and Education(フロリダ州クリアウォーター)が、小学4年生から8年生までを対象に行った調査結果を公表している。

  • 知らない人とオンラインでつながったり、チャットしたことがある:40%
  • 定常的にSnapchatを使っている:51%
  • 知らない人とのやりとりを進めて電話したことがある:21%
  • ネットで知り合った人と実際に会おうと試みたことがある:15%
  • 自宅、知らない人の家、公園、ショッピング・モール、レストランで、多くの場合、友達と同行して、知らない人と実際に会った:11%
  • 携帯電話から知らない人にテキスト・メッセージを送った:30%
  • 知らない人に電話番号を教えたことがある:53%
  • 自宅の住所を教えたことがある6%

14歳以下の子供の70%がスマホを含む携帯を、64%がタブレットを持ち、自分の寝室にコンピュータがある子供も48%と高率。従来から、暴力や性的なコンテンツとの接触が問題視されて、さまざまなペアレンタル・コントロールの技術が提案されてきているが、こうした問題に加えてソーシャル・ネットワーキングなどの普及で、ネットの双方向「コミュニケーション」のリスクが高まっている。自分が通っている学校での友達関係よりも、ネットを介した交際を楽しんだり、場合によっては救いを求めている子供も増えているだろう。

親としても、特に学年が低く、子供の側も不慣れな場合には、親の側が新たしいサービスやデバイスが分からないとか、目が届かないでは済まされない事態になっており、報告書では、より強い親の指導が求められている。

【参照情報】
Safe and Secure Online by ISC2(調査レポート)

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信國 謙司(のぶくに・けんじ)

NTT、東京めたりっく通信、チャットボイス、NECビッグローブなどでインターネット関連の事業開発に当たり、現在はモバイルヘルスケア関連サービスの事業化を準備中。 訳書:「Asterisk:テレフォニーの未来

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