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1990年代にNASAの長官を務めたダン・ゴールディン(Dan Goldin)氏が米国時間6日、自らが立ち上げたプロセッサチップ関連のベンチャーであるニューエッジ(KnuEdge)の概要を明らかにし、複数の媒体でこの話題が採り上げられている。

VentureBeatやWSJなどの報道によると、ニューエッジは2005年にゴールディン氏がNASAの元CTOと立ち上げたベンチャーで、画像や音声などのパターン認識に優れた「ニューラルチップ」や関連ソフトウェアなどの開発を手掛ける。同社のプロセッサは従来のノイマン型チップに比べて、コストも安く電力消費量も少ないものとされ、最初に開発されたチップは、搭載する256基のプロセッサコアのそれぞれで異なる処理を行うことが可能だという。また同社は51万2000個のチップを超高速で接続できる通信技術も開発したとされている。

また、同社は音声バイオメトリクス分野の研究も進めており、すでに軍事利用も可能な「KnuVerse」という音声認識・認証関連製品を開発しているという。

なお、ゴールディン氏はWSJに対し、同社がこれまでに1億ドルの資金を調達していることや、従業員数が100人規模に達していると述べている。

【参照情報】
KnuEdge Unveils Breakthrough Technology That Will Unleash Innovation in Voice Biometrics and Human-Machine Interaction - KnuEdge
Former NASA chief unveils $100 million neural chip maker KnuEdge -
Former NASA chief launches neural tech company with $100M investment - ZDNet
Former NASA Chief Develops Brain-Like Chips - WSJ

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