セブン銀行のATMでスマホを使って入出金可能に、まずじぶん銀行から対応

2016.06.20

Updated by Naohisa Iwamoto on 6月 20, 2016, 18:59 pm JST

セブン銀行とじぶん銀行は2016年6月20日、キャッシュカードを使わずにスマートフォンだけで、セブン銀行のATMで入出金取引ができるサービスを2017年春に開始すると発表した。

新サービスでは、全国に2万2000台以上あるセブン銀行のATMで、スマートフォンだけを使って入出金取引ができるようになる。まずはじぶん銀行の口座を持つ顧客向けに提供する。じぶん銀行の顧客は、既存の銀行取引アプリがあれば、新しくアプリのダウンロードや利用手続きなどをすることなく新サービスを利用できる。iPhone、Androidに対応し、ほぼすべてのスマートフォンで利用可能という。また、ICカード利用時と同水準の高いセキュリティレベルで取引が可能としている。

具体的な利用方法は以下の通り。まず、アプリを立ち上げログインし、「ATM」ボタンを選ぶ。その後出金選択と金額入力をすると、スマートフォン側でカメラが起動する。次にATMの取引開始ボタンを押すと、ATM画面にQRコードが表示されるので、これをスマートフォンで読み取る。するとスマートフォンに番号、暗証番号が表示されるので、これをATMに入力することで、紙幣が払い出される。

セブン銀行では、じぶん銀行以外の提携先や資金移動業者などにも新サービスの活用を働きかけており、今後は導入企業が拡大すると見込んでいる。

【報道発表資料】
日本初! セブン銀行が提携先向けにスマートフォン活用のATM取引導入を決定 来春、じぶん銀行がサービス開始予定

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。

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