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グーグル(Google)は米国時間27日、子どものプログラミング学習を促進するための新たな取り組み「Project Bloks」を明らかにした。同プロジェクトでは、ブロック型のおもちゃを使いながらプログラミングの基礎的なスキルを身につけられる新たなハードウェアプラットフォームの開発を進めていくという。

「Project Bloks」は、グーグルのクリエイティブラボがデザインファームのIDEO、スタンフォード大学およびチェンマイ大学と共同で開発を進めているプロジェクト。同プロジェクトでは、子どもたちが遊びながらプログラミングを学べるシステムの開発を目標とし、具体的には「Brain Board」「Base Board」「Puck」という3つの部品を組み合わせることで、ロボットやスピーカー、タブレットなどを操作するプログラムを子供たちが開発できるようにしていくという。

3つのパーツのうち、「Brain Board」は小型コンピューター「Raspberry Pi Zero」をベースにしたもので、Wi-FiやBluetooth経由での他のデバイスとの連携が可能。また「Puck」は、ダイヤルやスイッチ、ボタンなどの形状で様々な命令を伝えるようプログラムできるもの。いっぽう「Base Board」は、「Brain Board」や他のBase Boardと接続し、「Puck」からの命令をセンサーで読み込んで「Brain Board」に伝える役割を果たすものだという。

グーグルでは、このハードウェアプラットフォームを公開することで、研究者や開発者、おもちゃメーカーなどが、フィジカルなプログラミング体験を提供するハードウェアやおもちゃを自由に開発できるようにしていく考え。また今後「Project Bloks」のコーディングキットを一部の学校に配布したり、サンフランシスコにある科学博物館「エクスプロラトリアム」に置いて実際に子供たちが試せるようにすることなども検討されているという。

【参照情報】
Project Bloks: Making code physical for kids - Google
Google is making a toy system that teaches kids how to code - The Verge
Google's Project Bloks tinker toys teach coding to kids - Engadget

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