ビルディング

「感性を数値化する技術」がオフィスに与えるインパクト

2016.10.06

Updated by Asako Itagaki on 10月 6, 2016, 11:50 am JST

2020年に向け、オフィスビル建設ラッシュが始まっている。オフィステナントに向けたさまざまな付加価値が模索されているが、その中でも有望なのが、今まで数値化しづらかった「心地よさ」や「雰囲気」の数値化だ。

気温センサー、湿度センサー、二酸化炭素濃度センサー、加速度センサーなど、さまざまな数値を「測る」ことはこれまでも可能だったが、それらの指数がどのように人の感性と相関があるのかはこれまで明らかではなかった。その理由のひとつは、人間というセンサーがあまりにも優秀で多くのことを同時に感じ取っており、その再現が困難だったからである。

だが空間に配置された複数のセンサーの情報を統合して人間の感性と関連づけることができれば、空間に対する人間の感覚をわかりやすく数値化できる。その可能性が、高精度かつ小型・低消費電力なセンサー、高速なネットワーク、そしてセンサーのデータと感覚を相関づけるAI技術の組み合わせで、可能となると考えられている

数値化できるということはコントロールできるということだ。働く場所の雰囲気が「やる気の出る空間」に調整されることで、働く意欲が向上し、ひいては生産性の向上につながることが期待できる。

このようなセンサーから取得した情報を感覚として可視化、どのように活用するかという研究はすでに日本ではじまっているという。10月18日に開催するパネルディスカッション「はたらきやすさを実現するネットワークとIoT  ~最新IT技術でオフィスが変わる~」では、そんな話題にも触れる予定だ。

パネルディスカッション:「はたらきやすさを実現するネットワークとIoT」 
~最新IT技術でオフィスが変わる~

日時:2016年10月18日(火) 15:00-17:00 (14:30開場)
 ※終了後に講師も交え30分程度の懇親会を行います
会場:KDDIビジネススクエア丸の内
 千代田区丸の内1-4-1(丸の内永楽ビル内 地下鉄大手町駅B1出口)
参加費:無料
登壇者(プロフィール詳細はこちら
平山 信彦氏(株式会社内田洋行 執行役員 知的生産性研究所所長)
有泉 健氏(KDDI株式会社 執行役員ソリューション事業本部 ソリューション推進本部長)
櫻井 航氏(NOKIA シニア・ソリューション・マネージャー)
司会進行:本江正茂氏(東北大学大学院工学研究科 都市・建築学専攻准教授 博士(環境学))

お申し込み

 こちらからお願いします。⇒ http://ptix.co/2daMVzC

※参加受付にはPeatixを使用しております。ご登録にはPeatixの会員登録が必要です。
※会場の都合上、申込多数の場合は抽選とさせていただきます。
※受付は早期終了する可能性があります。

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板垣 朝子(いたがき・あさこ)

WirelessWire News編集長。独立系SIerにてシステムコンサルティングに従事した後、1995年から情報通信分野を中心にフリーで執筆活動を行う。2013年春、長年住んだ中目黒を離れて、世界一高い電波塔の近所で下町生活を満喫中。

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