外国人観光客 イメージ

AI搭載のロボットが対話しながら行先をお勧め NTT西日本など、外国人観光客向けに実証実験を開始

2016.11.30

Updated by Asako Itagaki on 11月 30, 2016, 06:56 am JST

NTT西日本、NTT、関西経済連合会は、AI技術を搭載したロボットとデジタルサイネージを組み合わせた訪日外国人対象の観光案内ソリューションの実証実験を11月30日から開始する。

NTTグループ6社が発表したNTTグループのAI関連技術「corevo」を実装した共通基盤によるデバイス連携サービスの合同実証実験の一環。関西国際空港などから外国人観光客が集まる大阪シティエアターミナル(OCAT)において、corevoを実装したロボット「Sota(ソータ)」とデジタルサイネージを利用して、無料Wi-Fiが利用できるアプリ「KANSAI Free Wi-Fi (Official)」のダウンロードを促す。また、Sotaと外国人観光客の双方向対話から、国籍や滞在日数などの情報を引き出し、興味に沿った観光名所を案内する。

▼実験の全体図(報道発表資料より)
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Sotaとデジタルサイネージが設置されるのはOCAT1階総合案内所、マルチビジョン横、正面(西)出入り口の3か所。11月30日から12月22日まで、平日10時から18時までの運用となる。

▼設置場所のイメージ(報道発表資料より)
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2016年に発表された「corevo」を実装した共通基盤は、NTT、NTTデータ、NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモの6社によるもの。NTTが研究開発を行ってきた音声音響処理技術、機械学習技術、コミュニケーションロボットをはじめとする各種デバイスとのインタラクション技術などのAI関連技術をクラウド上の共通基盤に実装し、共用する。

2016年8月には、NTT東日本が「corevo」を実装したクラウド型ロボットプラットフォームサービス「ロボコネクト」を発表。サービス第一弾として介護施設などでのレクリエーション支援ロボットを月額10,000円以下で提供を開始している。。

【報道発表資料】
NTTグループのAI技術「corevo」を活用したロボットとデジタルサイネージを組み合わせた 観光案内ソリューションの実証実験の開始について

【関連情報】
NTTグループのAI技術「corevo」を実装した共通基盤にて デバイス連携サービスの合同実証実験を開始
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板垣 朝子(いたがき・あさこ)

WirelessWire News編集長。独立系SIerにてシステムコンサルティングに従事した後、1995年から情報通信分野を中心にフリーで執筆活動を行う。2013年春、長年住んだ中目黒を離れて、世界一高い電波塔の近所で下町生活を満喫中。

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