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天体 イメージ

⑥清水亮に影響を与えた論文

2017.05.10

Updated by Ryo Shimizu on May 10, 2017, 06:00 am UTC

現在のパーソナルコンピュータの基本形をつくったアラン=ケイによる1972年の論文であり、この論文の中には、彼が構想したDynabook(ipadやSurfaceの原型)を使い、重力シミュレーションをして遊ぶ2人の子供が登場する。実際に清水は、この重力シミュレーションをMoon Block(清水の開発した直観的プログラミング言語)で実装してみた。そしてその操作から学んだのは、重力の法則だけでは地球に月が落ちてこない理由を説明できないということであり、ある程度の初速があって初めて安定した衛星になるということであった。いずれ、このように実際のプログラミングを通して子供たちが物理法則などを体験的に学習できる未来がやってくるだろう。

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株式会社UEI代表取締役社長CEO 清水 亮の語る「価値創造プロセスを革新するための手法」#6
2015年11月24日(火)19:00~21:30
株式会社UEI代表取締役社長CEO
清水 亮(しみず りょう)
http://scholar.tokyo/

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清水 亮(しみず・りょう)

新潟県長岡市生まれ。プログラマーとして世界を放浪した末、 '17年にソニーCSLとWiL LLC.とともにギリア株式会社を設立し、「ヒトとAIの共生環境」の構築に情熱を捧げる。 '17年より東京大学先端科学技術研究センター客員研究員を兼務。著書として「教養としてのプログラミング入門(中央公論社)」「よくわかる人工知能 (KADOKAWA)」「プログラミングバカ一代(晶文社)」など。