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センサー情報をSIGFOX経由でLINEに簡単に通知、ブレイブテクノロジーがサービス提供

2017.07.18

Updated by Naohisa Iwamoto on 7月 18, 2017, 06:25 am JST

リアルタイムのセンサー情報を無線通信経由で手軽に入手したい。そうした要望に応えるサービスが始まった。LPWA(Low Power Wide Area)通信規格の1つのSIGFOXを無線通信に使い、LINEに簡単にセンサー情報を通知できる。

サービスは、スマートフォンアプリやチャットボットの開発を手がけるブレイブテクノロジーが開発したもの。京セラコミュニケーションシステム(KCCS)が提供するSIGFOXサービスを使って、LINEに情報を通知できる「SIGLINES」の提供を開始した。

SIGLINESの特徴は、とにかく簡単にセンサーの情報をLINEにリアルタイムでプッシュ通知できること。ブレイブテクノロジーによれば、SIGFOXのAPI情報と、LINE Notifyのアクセストークンを登録するだけでLINEにメッセージを送ることができるという。SIGFOX規格で1回のアップロードにつき送信できる12バイト(96ビット)のデータのうち、3ビットをSIGLINESのメッセージエリアとして利用する。このため、3ビットで表現できる最大8種類のメッセージLINEにプッシュ通知できる。

ブレイブテクノロジーではSIGLINESの利用例として、センサーから温度などの情報を基にして暑さ指数(WBGT)を算出し、熱中症対策のための屋外活動の制限をLINEに通知するケースを示している。そこでは、メッセージ000の「ほぼ安全です」、メッセージ001の「注意してください」から、メッセージ100の「運動は原則中止です」まで5段階のメッセージをLINEに送る例が示されている。SIGFOXによる低料金の通信サービスを活用し、情報を受け取る側の仕組みとして日本の代表的なメッセージアプリであるLINEを使うことで、センサー情報を通知するIoTソリューションを容易に提供することができるようになる。

【報道発表資料】
業界初、SIGFOXとLINEをつなぐ「SIGLINES」を発表 ~ SIGFOXとLINEでIoTを更に便利に ~

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。