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自動運転に関連した海外メディアの報道 2017/9/25

2017.09.25

Updated by Wataru Nakamura on 9月 25, 2017, 07:00 am JST

トランプ政権の新たな自動運転車ガイドラインの概要【Fortune】
米トランプ政権のエレーン・チャオ運輸長官が先ごろ発表した自動運転車の安全ガイドライン「Vision for Safety 2.0」では、オバマ政権が昨年定めたガイドラインからいくつかの変更が加えられた。大きな変更の1つは、自動運転システムが満たすべき15の安全評価項目の詳細をメーカーが自発的に提出することに関する文言がなくなったこと。もう1つは、各州に自動運転車のテストの障害になる法規制の見直しや連邦政府の推奨する内容を法律に含めるよう要請していることだ。

Trump Administration Introduces Industry-Friendly Guidelines for Self-Driving Cars
(選者コメント)メーカーらにとってはかなり自由度が増したと考えられる今回の安全ガイドライン。米議会で協議が進んでいる新ルールも合わせて、各社のテストはますます加速するだろう。

サムスン、自動運転車に3億ドルを投資【The Verge】
サムスンは14日、自動運転分野への3億ドルの資金投入と自動運転技術開発に特化した部門の立ち上げを発表。新部門は、同社が昨年80億ドルで買収したオーディオ関連企業のハーマン社内に立ち上げられ、自動車メーカー向けに自動運転機能からインフォテイメントシステムまでを幅広く提供するプラットフォームの開発を目指すという。

Samsung makes a $300 million push into self-driving cars
(選者コメント)部品メーカー、半導体メーカー、テクノロジー企業にベンチャーも合わせれば、自動運転プラットフォームを開発している企業はかなりの数になる。とはいえ、将来生き残るプラットフォームがそれほど多いとは思えないので、これから統合や再編が進むのだろう。

コストパフォーマンスの高いグーグルの自動運転車プロジェクトへの投資【Forbes】
グーグルとウーバーの訴訟に関連する資料によれば、グーグルが2009年に自動運転車開発を開始してから2015年末までに同プロジェクトに費やした額はおよそ11億ドルであったという。同社に追随する大手自動車メーカーやテクノロジー企業などの費やしてきた額に比べれば、これはかなりリーズナブルなものであると見られる。

At $1.1 Billion Google's Self-Driving Car Moonshot Looks Like A Bargain
(選者コメント)インテルのモービルアイ買収は150億ドル。グーグルが2015年までに費やした額の10倍以上と考えるとかなり割高に思える。

2009年からグーグルの自動運転車プロジェクトに協力していたインテル【ars technica】
インテルのブライアン・クルザニッチCEOは先ごろ、2009年のグーグルの自動運転車プロジェクト開始以来、インテルが同プロジェクトに協力してきたことを明らかにした。インテルは「Xeon」プロセッサやマシンビジョン向けの「Arria」FPGA、ギガビットイーサネットソリューションなどをグーグルに提供してきたという。
Intel reveals it has been working with Google on self-driving cars since 2009
(選者コメント)2009年から協力してきた割にはインテルの自動運転市場への参入は遅かった。実現性に疑問を持っていたのだろうか。

ブラックベリー、自動運転分野でデルファイとの提携を発表【Bloomberg】
ブラックベリーが低コスト自動運転車向けのOSの提供でデルファイと提携するという。ブラックベリーのQNX部門がデルファイの自動運転車のソフトウェアパフォーマンスや安全性向上のためのシステムを提供することになるという。

BlackBerry Rises on Self-Driving Car Partnership With Delphi
(選者コメント)久々に話が出てきたブラックベリー。カナダ企業なので、同じカナダの部品メーカーであるマグナと組みそうなものだが。

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