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セキュアで一気通貫なIoTサービス構築・対応が可能に、フリービットがプラットフォームを提供

2017.10.10

Updated by Naohisa Iwamoto on 10月 10, 2017, 06:25 am JST

IoTサービスを開発する際に、セキュリティを確保しながら、ネットワークのコネクティビティを高めて柔軟性の高いシステムを構築するのは容易ではない。こうした課題の解決を支援するIoTプラットフォームサービスが、MVNO事業などを展開するフリービットから提供される。

フリービットが提供するのは、IoTに特化したクラウドサービスの「freebit cloud IoT Platform」。2017年11月に提供開始を予定している。freebit cloud IoT Platformでは、IoT市場で重要性が高まっている「セキュリティ」や「ネットワークコネクティビティ」を確保しながら、IoTゲートウエイやIoTクラウド基盤、データ収集・可視化アプリケーションといったIoTの利活用に必要なツールをまとめてプラットフォーム化して提供する。デバイスから運用までを一気通貫のプラットフォームソリューションとして提供できることで、業界ごとに細分化された特化型ニーズにも対応が可能だと説明する。

IoTデバイスとのネットワークの接続には、同社が提供するモバイル通信サービス「freebit cloud security SIM」のネットワークを利用する。インターネットアクセスや、自社ネットワークへのアクセス、AWSやMicrosoft Azureなどのクラウド閉域アクセスといった多様なモバイルのネットワークアクセスに対応する。フリービットのデータセンターではセキュリティゲートウエイの「Fortigate」を経由して通信することで、セキュリティリスク低減を実現する。またアップロードに特化して通信容量制限を設定しないfreebit cloud security SIMを使うことで、映像などを含めたIoTデバイスからの情報を低コストでIoTストレージに集約できる。

このほか、センサーデータを収集、可視化、通知するための専用テンプレート「IoT Template」も用意する。Webユーザーインタフェースから利用できるこのテンプレートを使うことで、IoTデバイスからデータ収集から可視化、通知といった機能の設定が約10分で完了できるという。IoT Templateはクラウドサービス利用者に無料で提供する。さらに、「freebit cloud IoT Platform」が提供するデバイスからネットワーク、クラウドといったマルチレイヤーで総合的な監視運用機能も提供する。

【報道発表資料】
フリービット、IoTに特化したクラウドサービス「freebit cloud IoT Platform」を発表

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。